特許
J-GLOBAL ID:200903085529845767
車両用後側方監視装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-299365
公開番号(公開出願番号):特開2000-127849
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 他車両がその死角の領域に侵入していることを正確かつ確実に検知あるいは推測することが可能な車両用後側方監視装置を提供する。【解決手段】 特徴点抽出手段102によりある時点に撮像された後側景の画像中から抽出した後方又は隣接車線を走行中の他車両の画像の少なくとも一点を特徴点と、対応点検出手段103により次の時点のコマとして撮像された画像中から検出した対応点とを結ぶベクトルを、他車両の特徴点のオプティカルフローとしてオプティカルフロー形成手段104が形成する。他車両の特徴点のオプティカルフローが撮像手段101の撮像可能なイメージプレーンの枠から外側に向かってフレームアウトして消失した場合に、死角内車間距離推測手段105が、消失する直前の他車両の特徴点のオプティカルフローに基づいて、他車両の特徴点のオプティカルフローが消失した時点以降の他車両と自車両との間の車間距離および相対的位置関係のうち少なくともいずれか一方を推測する。
請求項(抜粋):
走行している自車両から後側景を撮像手段によって撮像し、所定時間相前後する2コマの画像中の対応点の時間的移動をオプティカルフローとして検出し、自車両に対する後方又は隣接車線を走行中の他車両の接近状態を監視する車両用後側方監視装置において、ある時点に撮像された前記後側景の画像中から、前記後方又は隣接車線を走行中の他車両の画像の少なくとも一点を特徴点として抽出する特徴点抽出手段と、前記時点の次の時点のコマとして撮像された画像中から、前記特徴点に対応する対応点を検出する対応点検出手段と、前記特徴点と前記対応点とを結ぶベクトルを前記他車両の特徴点のオプティカルフローとして形成するオプティカルフロー形成手段と、前記他車両の特徴点のオプティカルフローが前記撮像手段の撮像可能なイメージプレーンの枠から外側に向かってフレームアウトして消失した場合に、該消失する直前の前記他車両の特徴点のオプティカルフローに基づいて、前記他車両の特徴点のオプティカルフローが消失した時点以降の前記他車両と前記自車両との間の車間距離および相対的位置関係のうち少なくともいずれか一方を推測する死角内車間距離推測手段とを備えたことを特徴とする車両用後側方監視装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60R 1/00 A
, H04N 7/18 J
Fターム (9件):
5C054FC01
, 5C054FC12
, 5C054FC13
, 5C054FC14
, 5C054FC15
, 5C054FE28
, 5C054FF06
, 5C054GB01
, 5C054HA30
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
後側方報知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-232917
出願人:日産自動車株式会社
前のページに戻る