特許
J-GLOBAL ID:200903085530230210

易開封性シーラントフィルム及びそれを用いた包装材料及び容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-079817
公開番号(公開出願番号):特開2005-263277
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 被着面がポリプロピレンで形成された容器に対して、良好な熱接着性と適度の剥離強度を有し、剥離面に糸引きを発生することもなく良好な易開封性を示すと共に、経済性にも優れた易開封性シーラントフィルム及びそれを用いた包装材料及び容器を提供する。【解決手段】 易開封性シーラントフィルム100 を、被着材にヒートシールされる面の樹脂層(A)1とそれに隣接して積層された樹脂層(B)4とで形成し、樹脂層(A)1には、PPとPB-1との混合樹脂2 を 100質量部に対して高圧法LDPE又はエチレン系共重合体3 を20〜90質量部の割合で混合した混合樹脂を用い、樹脂層(B)4には、シングルサイト触媒によるエチレン・α-オレフィン共重合体又はHDPE又はPPを用い、両者を共押し出しインフレーション成形法で製膜して形成する。また、このシーラントフィルム100 の樹脂層(B)4側に基材5 を貼り合わせて包装材料200 を作製する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
易開封性のヒートシール層に用いるシーラントフィルムであって、該シーラントフィルムが、被着材にヒートシールされる面に形成された樹脂層(A)と、該樹脂層(A)に隣接して積層された樹脂層(B)よりなり、該樹脂層(A)が、ポリプロピレンとポリブテン-1との混合樹脂を100質量部に対して高圧法低密度ポリエチレンまたはエチレン系共重合体を20〜90質量部の割合で混合した混合樹脂で形成され、且つ該樹脂層(B)が、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレン・α-オレフィン共重合体または高密度ポリエチレンまたはポリプロピレンで形成されていることを特徴とする易開封性シーラントフィルム。
IPC (2件):
B65D65/40 ,  B32B27/32
FI (2件):
B65D65/40 D ,  B32B27/32 103
Fターム (33件):
3E086AB02 ,  3E086AC07 ,  3E086AD01 ,  3E086AD24 ,  3E086BA04 ,  3E086BA13 ,  3E086BA14 ,  3E086BA15 ,  3E086BB51 ,  3E086BB90 ,  3E086DA08 ,  4F100AK01A ,  4F100AK01B ,  4F100AK03B ,  4F100AK05B ,  4F100AK06A ,  4F100AK07A ,  4F100AK07B ,  4F100AK09A ,  4F100AK62B ,  4F100AL05A ,  4F100AL05B ,  4F100AT00C ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100BA25A ,  4F100GB16 ,  4F100JA04A ,  4F100JA06A ,  4F100JA13B ,  4F100JL14 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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