特許
J-GLOBAL ID:200903085567372570
セメント抵抗器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030246
公開番号(公開出願番号):特開2004-241665
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】突入電流或いは連続過電流が流れて抵抗素子が発熱しても、耐熱絶縁充填材の表面に薄い膜を形成したバインダー剤の発煙を視認できないようにする。【解決手段】収納溝12が開口するX軸方向の幅が16〜50mm,収納溝12が開口するY軸方向の奥行が6〜15mm,Z軸方向の高さが10〜22mmのケースの収納溝12に、ケース11の体積を1としたときの芯2を含む体積比率が0.03〜0.3となる抵抗素子1を収納した上、砂状又は粉末状の石英,ジルコニア,アルミナ,雲母等からなる耐熱絶縁材を重量比80%以上含み、シリコン樹脂等のバインダー剤を重量比1〜3.7%含む耐熱絶縁充填材14を収納溝12に収納した抵抗素子1と耐熱絶縁充填材の表面との間の厚さが4〜8mmとなるように充填する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
収納溝を設けた耐熱絶縁セラミック製の筐体状のケースと、耐熱絶縁セラミック製の棒状の芯の外周に巻き付けた抵抗線の端部及びリード線を前記芯の両端に取り付けた端子に接続してなる抵抗素子と、砂状又は粉末状の石英,ジルコニア,アルミナ,雲母等からなる耐熱絶縁材を重量比80%以上含み、シリコン樹脂等のバインダー剤を重量比1〜3.7%含み、前記リード線を前記ケースの外に引き出した状態で前記抵抗素子を前記ケースの収納溝に、耐熱絶縁充填材を充填してなるセメント抵抗器において、
前記収納溝が開口する面の幅が16〜50mm,前記収納溝が開口する面の奥行が6〜15mm,高さが10〜22mmの前記ケースの収納溝に、前記ケースの体積を1としたときの前記芯を含む体積比率が0.03〜0.3となる前記抵抗素子を収納した上、前記耐熱絶縁充填材を前記収納溝に収納した前記抵抗素子と前記耐熱絶縁充填材の表面との間の厚さが4〜8mmとなるように充填したことを特徴とするセメント抵抗器。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る