特許
J-GLOBAL ID:200903085567829058

建物の防蟻構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-361334
公開番号(公開出願番号):特開2000-179060
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 断熱基礎に使用される断熱材をシロアリによる食害から保護できる建物の防蟻構造を提供する。【解決手段】 建物Aの外周部分に設けられた外周立ち上がり部1と基礎スラブ2とを有するべた基礎3の少なくとも前記外周立ち上がり部1の外側面1aに密着した断熱材4の内部をシロアリ6が通過して軸組B及び床組Cへ侵入するのを物理的に防止する建物Aの防蟻構造であって、前記断熱材4のべた基礎3に密着しない面のこのべた基礎3又は前記基礎スラブ2の下方に施工された捨てコンクリート5と密着する下縁4fから少なくとも地上の所定高さまでの範囲を、前記シロアリ6の分泌物に耐性の耐腐食性材料で構成されたステンレスメッシュ(シート材)7で被覆すると共に、少なくとも前記ステンレスメッシュ7の下縁部7dとべた基礎3又は捨てコンクリート5との隅角部8に、少なくともセメントと細骨材とを含有するモルタル(表面材)9を塗布した。
請求項(抜粋):
建物の外周部分に設けられた外周立ち上がり部と基礎スラブとを有するべた基礎の前記外周立ち上がり部の外側面及び基礎スラブの外側面に内側面が密着し、且つ、前記基礎スラブの下方に施工された捨てコンクリートの上面に下面が密着した断熱材の内部をシロアリが通過して軸組及び床組へ侵入するのを物理的に防止する建物の防蟻構造であって、前記断熱材の外側面の前記捨てコンクリートと密着する下縁から少なくとも地上の所定高さまでの範囲を、前記シロアリの分泌物に耐性の耐腐食性材料で構成されたシート材で被覆したことを特徴とする建物の防蟻構造。
Fターム (12件):
2E001DH14 ,  2E001FA11 ,  2E001GA81 ,  2E001HA11 ,  2E001HA14 ,  2E001HB01 ,  2E001HB03 ,  2E001HD11 ,  2E001HE01 ,  2E001NB01 ,  2E001NB04 ,  2E001NC01
引用特許:
審査官引用 (12件)
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