特許
J-GLOBAL ID:200903085572277845
ブレーキストロークシミュレータ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三戸部 節男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311237
公開番号(公開出願番号):特開2000-135976
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】従来のブレーキストロークシミュレータ装置は運転者の好みや車両の運転状況に応じて自由にブレーキペダルのストローク特性が変更できなかった。【解決手段】タンデムマスタシリンダ2に発生した液圧は、第1シリンダ組立体6内の第1ピストン6bおよび第2シリンダ組立体7内のピストン7bに作用する。このとき、押し縮められた反力スプリング6cと反力スプリング7cによる反力が発生し、運転者にブレーキペダル1の踏み応えという操作感覚を与える。ピストン7bがストッパボルト7dに当たると、反力が変化する。ストッパボルト7dのシリンダ7a内への突出量を短くすると、ピストン7bがストッパボルト7dに当る位置が奥に移動し、ストローク特性が変化し、ブレーキペダル1の操作感覚が変化する。
請求項(抜粋):
ホイールシリンダと高圧のブレーキ液を供給するための液圧源との間に設けられた液圧制御弁を駆動制御し、ブレーキ操作子の操作力に応じたブレーキ力を前記ホイールシリンダに発生させるブレーキ装置に備えられ、前記ブレーキペダルまたはレバーにその操作力に応じたストロークを付与するブレーキストロークシミュレータ装置において、前記ブレーキストロークシミュレータ装置は、前記ブレーキ操作子の操作力を液圧に変換して出力する液圧変換装置と、前記液圧変換装置からの出力液圧を吸収するための複数の液圧吸収体とから構成され、前記各液圧吸収体は、前記液圧変換装置に連通する液圧吸収室をシリンダ内に画成するため前記シリンダ内に摺動可能に設けられたピストンと、前記液圧吸収室を縮小させる側へ前記ピストンを付勢する付勢手段とから構成され、前記複数の液圧吸収体のうちの少なくとも一の液圧吸収体には、前記液圧変換装置から供給される液圧によって当該液圧吸収体のピストンの付勢手段の付勢力に抗しての摺動範囲を可変に規制する規制手段を設けてなることを特徴とするブレーキストロークシミュレータ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
3D046BB03
, 3D046BB17
, 3D046CC02
, 3D046CC04
, 3D046EE01
, 3D046LL05
, 3D046LL23
, 3D046LL41
, 3D046LL43
, 3D046LL51
, 3D046LL54
, 3D047BB11
, 3D047CC07
, 3D047FF15
, 3D047FF22
, 3D047GG03
, 3D047KK03
引用特許:
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