特許
J-GLOBAL ID:200903085579395347

フロー制御方法およびフロー制御機能を有する通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039855
公開番号(公開出願番号):特開平10-224375
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 ATM仮想チャネル切り替え処理時に、ハードウェア構成を変更すること無く、セルの保留が解消されるまでの間のみ、伝送速度の増加を許容範囲内に制御することにより、回線効率を上げるフロー制御方法および該機能を有する通信網を提供すること。【解決手段】 入力バッファ26と、セル送出モジュール29を有するバッファ用端末装置25がセルスイッチ20に接続されており、該装置25は、。ATM仮想チャネル切り替え処理の開始時、入力セルを端末装置25に転送するようにスイッチ20を切り替え、端末装置25においてセルを保留する。伝送路の切り替え後、セルの滞留を解消するため、出力伝送路の帯域使用状況から伝送速度を決定し、端末装置25にセルをその伝送速度で送出させる。
請求項(抜粋):
ノード間に確立された仮想チャネルを介してセルを伝送することにより通信を行う通信網において、セルを一時的に蓄積するバッファ手段を設け、仮想チャネルを切り替えるノードにおいて、入力されたセルを一時的に前記バッファ手段に蓄積し、仮想チャネルを他の経路に切り替え、前記バッファ手段内のセルの滞留を解消するため、出力伝送路の帯域使用状況に基づき、入力仮想チャネルよりも大きな伝送速度を決定して、出力伝送路の帯域を確保し、保存されているセルを該伝送速度で送出し、セルの滞留が解消した後、出力伝送路の余分な帯域を解放することを特徴とするフロー制御方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04B 7/26 108 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る