特許
J-GLOBAL ID:200903085593790704

切断加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276360
公開番号(公開出願番号):特開平10-118993
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 固定された薄板状のワークを切断することでワークまたは切断刃に生じる応力を原因とする切断精度の低下を解消して、矩形状のチップ形状に精度良く切断可能な切断加工装置を提供する。【解決手段】 インデックステーブル部1上部にワークMの寄り戻し体21を設け、ワークMの切断位置(位置マークMb )を検出する検出手段6が検出可能な範囲内までワークMを前記寄り戻し体21で一旦寄せてから離間させ、かつ、切断刃33とワークMの切断位置とが一致するように補正動させてから無固定状態のワークMを切断する。このような動作を最前切断列から最終切断列まで所望する矩形状のチップ形状の一辺の長さ分の間欠送りしながら繰り返し行い、更にワークMを平面視90度回動させた後にも繰り返し行うことで矩形状のチップ形状に切断する。
請求項(抜粋):
回動角度調整可能なインデックステーブル部と、そのインデックステーブル部に載置したワーク上方に設けられ、間欠送りしながら所定間隔をおいてワークを切断する切断機構とを備えた切断加工装置であって、前記切断機構またはその付近に支持されワークの切断機構下でのワークの切断位置を検出する検出手段と、ワークを無固定の状態で切断し、切断の際に生じたワークの位置ずれを切断の度に前記検出手段で確認して切断刃をワークの適正な切断位置に補正動させる制御手段と、切断前毎にワークの側面から離間するように後退し、切断後毎に前記補正動可能な検出手段の検出範囲内までワークを寄せる前後動可能な寄り戻し部とを備えたことを特徴とする切断加工装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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