特許
J-GLOBAL ID:200903085609670127

核医学診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-238660
公開番号(公開出願番号):特開2008-107326
出願日: 2007年09月14日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】 撮像中に異常な放射線検出器を判定し、放射線検出器からのノイズ信号による生成画像への悪影響をなくすことができる核医学診断装置を提供できる。【解決手段】 PET装置は、周方向に複数の検出器ユニットを備え、検出器ユニット内に複数のユニット基板を有し、前記ユニット基板が、γ線を入射する複数の検出器、および検出器のそれぞれが出力するγ線検出信号を処理するアナログASIC24とデジタルASIC26を含んでいる。アナログASIC24は時定数の異なる2つのスロー系を有し、それぞれ波高値VE1,VE2を出力する。デジタルASIC26のノイズ判定部36eは、波高値VE1,VE2の相関関係から本来のγ線検出信号かノイズかを判定し、ノイズカウント部36fでノイズ判定の計数を行い、検出器出力信号処理制御部36gで前記計数にもとづき当該の検出器からの出力信号に対する信号処理を制御する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
被検体からまたは被検体を透過した放射線を検出する複数の放射線検出器と、それぞれ の前記放射線検出器と接続され、前記放射線検出器からの出力信号を処理する信号処理装 置と、を有する撮像装置を備え、該撮像装置の信号処理装置から出力される検出放射線情 報にもとづいて画像生成する核医学診断装置において、 前記信号処理装置は、 前記放射線検出器からの出力信号を本来の放射線検出信号かノイズかを判定する判定手 段と、 前記ノイズと判定された回数を前記放射線検出器ごとに計数する計数手段と、 前記ノイズと判定された回数にもとづいてその放射線検出器を不良と判定し、前記不良 と判定された放射線検出器からの出力信号を処理しないように制御する制御手段と、 を有することを特徴とする核医学診断装置。
IPC (3件):
G01T 1/161 ,  G01T 1/20 ,  G01T 1/24
FI (4件):
G01T1/161 C ,  G01T1/161 E ,  G01T1/20 G ,  G01T1/24
Fターム (15件):
2G088EE02 ,  2G088FF04 ,  2G088FF07 ,  2G088GG19 ,  2G088GG20 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ02 ,  2G088JJ06 ,  2G088JJ07 ,  2G088JJ36 ,  2G088KK01 ,  2G088KK03 ,  2G088KK20 ,  2G088KK40 ,  2G088MM09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-080345
  • 放射線撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-418261   出願人:株式会社島津製作所
  • 放射線撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-198413   出願人:株式会社島津製作所

前のページに戻る