特許
J-GLOBAL ID:200903085617647924
容器口部の閉止機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-023391
公開番号(公開出願番号):特開2007-204092
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】小さな力でキャップの開栓と同時にインナーシール材を口部から剥離することができ、且つ、レトルト処理にも対応可能な容器口部の閉止機構を提供する。【解決手段】キャップは、キャップ本体と、筒状口部の上端開口部を覆って該筒状口部を閉鎖するキャップ中蓋と、からなり、前記キャップ中蓋の天部と前記筒状口部の上端面とが前記当接面において接着しており、前記キャップ本体と前記キャップ中蓋は、該キャップ中蓋を回転させずに該キャップ本体を回転させることができる互いに独立した部材であり、前記キャップ本体を前記筒状口部の側面に沿って回転させて該筒状口部上端方向へ移動させるときに、該キャップ本体が該キャップ中蓋と摺動可能な状態で係合し該キャップ中蓋を押し上げることにより、前記キャップ中蓋の天部と前記筒状口部の上端面との接着が解け、前記筒状口部が開放される容器口部の閉止機構。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器本体に設けられた筒状口部と、該筒状口部を閉止するキャップとの組み合わせからなる容器口部の閉止機構であって、
前記キャップは、
天板部、及び、該天板部の周縁から垂下し、前記筒状口部の側面を覆うスカート部を有すると共に、該スカート部の内面に前記筒状口部の外面に設けられたネジ部と螺合するネジ部を有し、前記筒状口部の側面に沿って回転しながら上下動することが可能なキャップ本体と、
前記キャップ本体内部の天板部近傍に、該キャップ本体と分離しないように嵌合され、且つ、前記筒状口部の上端面と当接する当接面を有する天部を有し、前記筒状口部の上端開口部を覆って該筒状口部を閉鎖するキャップ中蓋と、
からなり、
前記キャップ中蓋の天部と前記筒状口部の上端面とが前記当接面において接着しており、
前記キャップ本体と前記キャップ中蓋は、該キャップ中蓋を回転させずに該キャップ本体を回転させることができる互いに独立した部材であり、前記キャップ本体を前記筒状口部の側面に沿って回転させて該筒状口部上端方向へ移動させるときに、該キャップ本体が該キャップ中蓋と摺動可能な状態で係合し該キャップ中蓋を押し上げることにより、前記キャップ中蓋の天部と前記筒状口部の上端面との接着が解け、前記筒状口部が開放されることを特徴とする、容器口部の閉止機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
3E084AA06
, 3E084AA12
, 3E084AA37
, 3E084AB01
, 3E084AB10
, 3E084BA03
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084CC04
, 3E084CC05
, 3E084DC04
, 3E084DC05
, 3E084EA01
, 3E084EB10
, 3E084EC04
, 3E084EC05
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA04
, 3E084GB04
, 3E084HA02
, 3E084HB05
, 3E084HC03
, 3E084HD01
, 3E084LB02
, 3E084LB07
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
実公昭49-26614号公報
-
容器口部のシール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-247622
出願人:東洋製罐株式会社
-
中栓付きキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-100231
出願人:日本クラウンコルク株式会社
-
合成樹脂製のキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-348488
出願人:日本山村硝子株式会社
全件表示
審査官引用 (2件)
前のページに戻る