特許
J-GLOBAL ID:200903085634755340

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079528
公開番号(公開出願番号):特開平8-248127
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 質問器10に対して応答器60が所定距離内にあるか否かを判別し、または所定距離に入った時点を示す。【構成】 質問器10は、搬送波を基準信号で変調した測距用変調信号波を送出する。応答器60は、測距用変調信号波を受信し、基準信号を復調さらに1/2分周し、この分周信号で測距用変調信号波をさらに変調して測距用応答変調信号波として送出する。質問器10は、測距用応答変調信号波を受信復調し、復調された分周信号と、基準信号を質問器10内で1/2分周した分周信号との位相差を位相差検出器40で検出する。この位相差は、質問器10と応答器60の回路構成による位相遅れに、質問器10と応答器60の距離に応じた位相遅れが加算されている。回路構成による位相遅れは一定であり、位相差から質問器10と応答器60の距離が演算でき、所定距離内であるか否かを判別でき、判別信号の変化から所定距離に入った時点が示せる。
請求項(抜粋):
質問器と応答器からなる通信装置であって、前記質問器は、搬送波を出力する搬送波発振器と、基準信号を出力する基準信号発生器と、前記搬送波を前記基準信号で変調した測距用変調信号波を出力する変調器と、前記測距用変調信号波を前記応答器に向けて送出する送信アンテナと、前記応答器から送出される測距用応答変調信号波を受信する受信アンテナと、前記測距用応答変調信号波を復調して測距用応答変調信号を出力する復調手段と、前記基準信号と前記測距用応答変調信号の位相差を検出して位相差信号を出力する位相差検出器と、前記位相差信号から前記質問器と前記応答器の距離を演算して距離信号を出力する演算処理器と、前記距離信号から前記質問器と前記応答器の距離が所定距離内にあるか否かを判別して判別信号を出力する判別器と、を備え、前記応答器は、前記測距用変調信号波を受信する受信アンテナと、受信された測距用変調信号波に基づいて前記測距用応答変調信号波を前記質問器に向けて送出する応答送信アンテナと、を備えて構成したことを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
G01S 13/74 ,  H04B 1/38 ,  H04B 1/59
FI (3件):
G01S 13/74 ,  H04B 1/38 ,  H04B 1/59
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表昭63-501981
  • 移動体識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-328578   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-278941
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