特許

J-GLOBAL ID：200903085638414270

道路床版の補強方法

発明者： 小島 宏 ,  松井 繁之 ,  岡田 昌澄 ,  中野 博文 ,  小林 朗 ,  久部 修弘 ,  深川 英明 ,  藤本 宜充
出願人/特許権者： 首都高速道路公団 ,  日鉄コンポジット株式会社 ,  三菱化学産資株式会社 ,  東レ株式会社 ,  新日本石油株式会社
代理人 (1件)： 伴 俊光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-154300
公開番号（公開出願番号）：特開2005-029953
出願日： 2003年05月30日
公開日（公表日）： 2005年02月03日
要約：

【課題】床版の維持管理上の下面観察を容易に行うことができ、かつ、浸透水の滞留を防止でき、移動輪荷重による疲労試験に基づく結果を補強仕様決定に採用することにより、目標とする補強性能を確保しつつ従来法に比べて大幅に補強材の使用量を低減することができる、安価に効率よく施工可能な道路床版の補強方法を提供する。【解決手段】道路床版の下面に、連続補強繊維を格子状に配置し樹脂を含浸して帯状連続繊維シートの格子構造体を構成、接着するに際し、該連続繊維シートの格子構造体を、床版の単位幅当たりの引張剛性が45〜75kN/mmとなるように構成することを特徴とする道路床版の補強方法。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

道路床版の下面に、連続補強繊維を格子状に配置し樹脂を含浸して帯状連続繊維シートの格子構造体を構成、接着するに際し、該連続繊維シートの格子構造体を、床版の単位幅当たりの引張剛性が45〜75kN/mmとなるように構成することを特徴とする道路床版の補強方法。

IPC (2件)：

E01D22/00 ,  E01D19/12

FI (2件)：

E01D22/00 B ,  E01D19/12

Fターム (3件)：

2D059AA14 ,  2D059GG01 ,  2D059GG40

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 鉄筋コンクリート構造物の補強方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-329591   出願人：ショーボンド建設株式会社, 東レ株式会社
• 帯板複合FRP格子材及び帯板複合FRP格子材を使用したコンクリート補強方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-231232   出願人：日鉄コンポジット株式会社

審査官引用 (2件)

• 鉄筋コンクリート構造物の補強方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-329591   出願人：ショーボンド建設株式会社, 東レ株式会社
• 帯板複合FRP格子材及び帯板複合FRP格子材を使用したコンクリート補強方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-231232   出願人：日鉄コンポジット株式会社