特許
J-GLOBAL ID:200903085638745870

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237601
公開番号(公開出願番号):特開平10-080620
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 従来のNOx 吸蔵還元型三元触媒の利点を生かしつつ、内燃機関の近傍における高い温度域においても全ての有害成分に対して効果的な浄化能力を発揮できる排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 本発明の排気ガス浄化装置は、内燃機関の近傍における排気ガス温度範囲で窒素酸化物を吸蔵すべく少なくともアルカリ金属元素及び/又はアルカリ金属塩を貴金属とともに多孔質担体に担持させてなる前段の窒素酸化物吸蔵部と、この窒素酸化物吸蔵部から放出された窒素酸化物を排気ガスに含まれる一酸化炭素、炭化水素類及び水素と反応させて還元するべく前記窒素酸化物吸蔵部の後段に配置された三元触媒部と、を備える。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスに含まれる窒素酸化物、一酸化炭素及び炭化水素類を浄化するための排気ガス浄化装置であって、前記内燃機関の近傍における排気ガス温度範囲で窒素酸化物を吸蔵すべく少なくともアルカリ金属元素及び/又はアルカリ金属塩を貴金属とともに多孔質担体に含有又は混合させてなる前段の窒素酸化物吸蔵部と、この窒素酸化物吸蔵部から放出された窒素酸化物を排気ガスに含まれる一酸化炭素、炭化水素類及び水素と反応させて還元するべく前記窒素酸化物吸蔵部の後段に配置された三元触媒部と、を備えることを特徴とする、排気ガス浄化装置。
IPC (5件):
B01D 53/56 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/87 ZAB ,  B01D 53/94
FI (5件):
B01D 53/34 129 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/36 ZAB B ,  B01D 53/36 102 B ,  B01D 53/36 102 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 排気ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-179758   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-004122   出願人:トヨタ自動車株式会社

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