特許
J-GLOBAL ID:200903085646701091
内燃機関の排ガス浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334817
公開番号(公開出願番号):特開平10-159545
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時における触媒コンバータの早期昇温と高浄化性能とを併有しかつエンジン暖機後の浄化性能にも優れ構造が簡易な内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 排気経路の最上流側に配置された第1触媒コンバータと,下流側に配置された,第1触媒コンバータ以上の容量を持つ第2触媒コンバータとを有する。第1触媒コンバータは,エンジン冷間時に第1触媒コンバータに流入するアイドリング時の排ガス温度が第1触媒の活性化温度よりも高くなる位置に取り付けられる。エンジン冷間時の排出ガス流量をQ1,エンジン暖機後の排出ガス流量をQ2とし,第1触媒コンバータを構成する第1触媒担体の容量をV1,排気経路に介設された触媒担体の総容量をVVとしたとき,Q1/V1の値がQ2/VVの値の4倍以上である。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気経路に介設された排ガス浄化装置において,上記排ガス浄化装置は,上記排気経路の最上流側に配置された第1触媒コンバータと,上記第1触媒コンバータよりも下流側の排気経路に配置された,上記第1触媒コンバータ以上の容量を持つ少なくとも1つの第2触媒コンバータとを有しており,上記第1,第2触媒コンバータには,排ガスを浄化するための第1,第2触媒を担持した第1,第2触媒担体が設けられ,上記第1触媒コンバータは,エンジン冷間時に上記第1触媒コンバータに流入するアイドリング時の排ガス温度が,上記第1触媒の活性化温度よりも高くなる位置に取り付けられ,かつ,上記エンジン冷間時における上記排ガス浄化装置へのアイドリング時の排ガス流量をQ1,エンジン暖機後における上記排ガス浄化装置へのアイドリング時の排ガス流量をQ2とし,上記第1触媒担体の容量をV1,上記排ガス浄化装置に設けた全ての触媒担体の総容量をVVとしたとき,Q1/V1の値がQ2/VVの値の4倍以上であることを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ZAB
, B01D 53/86 ZAB
, F01N 3/24 ZAB
, F01N 3/28 ZAB
, F01N 3/28
FI (5件):
F01N 3/20 ZAB H
, F01N 3/24 ZAB B
, F01N 3/28 ZAB J
, F01N 3/28 ZAB Q
, B01D 53/36 ZAB C
引用特許:
審査官引用 (3件)
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セラミック触媒コンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-239246
出願人:日本電装株式会社
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メタル担体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-224650
出願人:日本電装株式会社
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エンジンの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-197962
出願人:マツダ株式会社
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