特許
J-GLOBAL ID:200903085650025912

電池電圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-250094
公開番号(公開出願番号):特開2006-064639
出願日: 2004年08月30日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】一定数直列に接続したリチウムイオン二次電池の各電池セルの電圧が正常な電圧範囲内にある状態において過充電状態や過放電状態の発生有無を監視するコンパレータが正常に監視動作できる状態にあるか否かを確認できるようにすること。【解決手段】4セルが正常時電圧範囲にある場合に端子SCからスイッチ23,24に監視モードの切替制御信号を与え、次に診断モードの切替制御信号を与える。過充電検出用のコンパレータ4〜7の基準電圧は電圧「4.25V」から外部電源2の電圧に切り替わる。過放電検出用のコンパレータ8〜11の基準電圧は電圧「2.50V」から外部電源3の電圧に切り替わる。外部電源2の電圧<電圧「4.25V」、外部電源3の電圧>電圧「2.50V」、コンパレータ4〜7,8〜11の全てが正常に検出動作できる状態にあれば、端子SCOの電圧レベルはLレベルからHレベルに立ち上がる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一定数直列に接続した二次電池の各電池電圧と過充電検出用基準電圧との大小関係をそれぞれ比較して過充電状態の発生有無を検出する第1のコンパレータおよび前記各電池電圧と過放電検出用基準電圧との大小関係をそれぞれ比較して過放電状態の発生有無を検出する第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータの検出結果を外部に出力するための第1の検出端子および前記第2のコンパレータの検出結果を外部に出力するための第2の検出端子とを備える電池電圧監視装置において、 外部から入力される監視モードと診断モードとを示す切替制御信号を受けて、前記第1のコンパレータに対して、前記監視モード時では前記過充電検出用基準電圧を選択して供給し、前記診断モード時では前記過充電検出用基準電圧よりも低いが前記各電池電圧が正常時電圧範囲にある場合において前記第1のコンパレータが過充電検出動作を行うのに十分な電圧である第1の基準電圧を選択して供給する第1のスイッチと、 前記切替制御信号を受けて、前記第2のコンパレータに対して、前記監視モード時では前記過放電検出用基準電圧を選択して供給し、前記診断モード時では前記過放電検出用基準電圧よりも高いが前記各電池電圧が正常時電圧範囲にある場合において前記第2のコンパレータが過放電検出動作を行うのに十分な電圧である第2の基準電圧を選択して供給する第2のスイッチと、 前記第1のコンパレータと前記第2のコンパレータの全出力レベルが一致するとき出力を一方のレベルにする一致検出回路と、 前記一致検出回路の検出結果を外部に出力するための機能確認用端子と、 を備えたことを特徴とする電池電圧監視装置。
IPC (4件):
G01R 31/36 ,  G01R 19/165 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00
FI (5件):
G01R31/36 A ,  G01R19/165 A ,  G01R19/165 M ,  H01M10/44 P ,  H02J7/00 Q
Fターム (32件):
2G016CA00 ,  2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CB25 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC12 ,  2G016CD01 ,  2G016CD14 ,  2G035AA15 ,  2G035AB03 ,  2G035AC01 ,  2G035AC15 ,  2G035AD11 ,  2G035AD23 ,  2G035AD24 ,  2G035AD27 ,  2G035AD44 ,  2G035AD56 ,  2G035AD61 ,  5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003DA07 ,  5G003EA09 ,  5G003GC06 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AA10 ,  5H030FF41 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (2件)

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