特許
J-GLOBAL ID:200903085665548598

スローアウェイチップ及び切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048163
公開番号(公開出願番号):特開平8-243831
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フライス又はエンドミル等の外周回転式カッタ工具に装着されるスローアウェイチップの形態をノーズ部先端の最も切削負荷の大きい部分において、上に凸状の軸方向に平行な負のすくい角を有する側面視切刃から開始して刃先強化を囲り、隅削・肩削作業の際、切込み量が大きく、且つ、送りの大きい切削作業に好適の長寿命のスローアウェイチップを提供する。【構成】 スローアウェイチップの軸方向に平行な側面視切刃に於いて、ノーズ部15,16先端の最も切削負荷の大きい部分を上に凸状の負のすくい角から開始し、これに連続してノーズ部から離間するに従い切刃11,12が凹状の大きな曲率半径の正のすくい角を成すうねりを形成し、且つ、軸方向に平行な仮想のすくい角γを有し、該側面視切刃の前記うねりが対向する稜線上にも対称に存在し、さらに、チップ4上面の4つの稜線に沿ってブレーカを形成した。
請求項(抜粋):
略平行四辺形を成す平板状のチップ本体の上面の対角線上の角部にノーズ部が形成されると共に、前記ノーズ部を囲む周辺と、これに連らなる前記チップ本体の一端面とが成す交差稜線の少なくとも一方に、前記ノーズ部に連らなって切刃が形成されているスローアウェイチップにおいて、工具本体に装着したときの前記一端面の軸方向に平行な側面視切刃がノーズ部を起点として上に凸状の負すくい角から開始され、これに連続してノーズ部から離間するに従い切刃が凹状の大きな曲率半径の正のすくい角を成すうねりを形成し、少なくともノーズ部起点よりチップ下面に近いところに到達する緩い湾曲斜面を有し、前記うねりが対向する稜線上の側面視切刃にも対称に存在し、且つ、上面の4つの稜線に沿ってブレーカが形成されたことを特徴とするスローアウェイチップ。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る