特許
J-GLOBAL ID:200903085677253780

動きベクトル検出方法及び装置並びに方法プログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264343
公開番号(公開出願番号):特開2003-169338
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 符号化ブロック毎に動き量に適した動き検出モードによる動き検出を行い、画像品質を維持しつつ少ない演算量で動きベクトルを検出する方法及び装置を提供する。【解決手段】 ブロック分割部102は、符号化フレームを所定の画素サイズの符号化ブロックに分割する。アドレス管理部103は、分割された各符号化ブロックにアドレスを付加して管理する。動き検出モード決定部105は、対象符号化ブロック毎に、動きベクトル格納メモリ104から所定ブロックの過去の動きベクトルを入力して動き量を予測し、予め規定される複数の動き検出モードの中から、この予測した動き量が検出可能な探索範囲を与える動き検出モードを決定する。このとき、予測した動き量が小さい場合には、探索範囲が狭く探索精度が密である動き検出モードに、予測した動き量が大きい場合には、探索範囲が広く探索精度が粗である動き検出モードに決定される。
請求項(抜粋):
動画像の動き補償予測符号化に用いられる、符号化フレームの動きベクトルを検出する動きベクトル検出方法であって、符号化フレームを所定画素サイズの複数の符号化ブロックに分割するステップと、処理する前記符号化ブロック(対象符号化ブロック)の動き量を、当該対象符号化ブロックよりも以前に符号化処理されたブロックの動きベクトルを用いて予測するステップと、前記予測された対象符号化ブロックの動き量に応じて、符号化処理済の符号化フレームである参照フレームの探索範囲を決定するステップと、前記決定された参照フレームの探索範囲内に所定の画素間隔で形成される前記所定画素サイズの複数の領域のそれぞれについて、当該領域と前記対象符号化ブロックとの相関度を示す評価値を算出するステップと、複数の前記評価値を比較して、最も高い相関度を示した前記領域を相関ブロックとして決定し、当該相関ブロックと前記対象符号化ブロックとの時空間的な差に従って前記対象符号化ブロックの動きベクトルを検出するステップとを備える、動きベクトル検出方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H03M 7/36 ,  H04N 7/137 Z
Fターム (31件):
5C059KK15 ,  5C059MA05 ,  5C059NN03 ,  5C059NN14 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059PP04 ,  5C059TA06 ,  5C059TA63 ,  5C059TA64 ,  5C059TB08 ,  5C059TC02 ,  5C059TC12 ,  5C059TC31 ,  5C059TC41 ,  5C059TC42 ,  5C059TD02 ,  5C059TD05 ,  5C059TD06 ,  5C059TD11 ,  5C059TD17 ,  5C059UA38 ,  5J064AA02 ,  5J064BA13 ,  5J064BB03 ,  5J064BC01 ,  5J064BC08 ,  5J064BC14 ,  5J064BC27 ,  5J064BC29 ,  5J064BD03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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