特許
J-GLOBAL ID:200903085692732368

子宮内切除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532770
公開番号(公開出願番号):特表平11-505136
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】本発明は患者の子宮(6)内に設置した膨張可能な袋(27)内の膨張媒質(25)を加熱することによって子宮内膜切除を行う装置、システム、方法である。この装置は、細長い管状部材(3)と、ハンドル(10)と、膨張可能な袋(5)と、加熱要素(44)とを包含する。本システムは、加熱要素(44)に電流を与え、それを調整するようになっているコントローラを包含する。このコントローラは、膨張可能な袋(27)内の圧力を調整する圧力センサを包含する。コントローラ・ユニット(30)上には、圧力ディスプレイ(560)、温度ディスプレイ(570)その他のオペレータ制御器が設置してある。子宮内膜切除を行う方法は、患者の子宮(6)内に膨張可能な袋(27)と管状部材(3)の一部を挿入する段階を包含する。膨張可能な袋(27)内の膨張媒質(25)を加熱するのに、電流を加熱要素(44)の抵抗線(47)に与える。膨張可能な袋(27)内の膨張媒質(25)は所望温度まで加熱され、膨張可能な袋(27)内の温度、圧力は所望時間維持される。次いで、膨張可能な袋(27)をすぼませ、子宮(6)から取り出す。
請求項(抜粋):
子宮内膜を切除する装置であって、 基端と末端を有し、これら基端、末端と流体連絡する第1ルーメンを有する細長い管状部材と、 この細長い管状部材の基端に取り付けてあり、前記管状部材の第1ルーメンと流体連絡しているハンドルと、 前記細長い管状部材の末端に取り付けてあり、前記管状部材の第1ルーメンと流体連絡している膨張可能な袋と、 前記細長い管状部材の末端に取り付けてあり、前記膨張可能な袋内に配置してある加熱要素と を包含し、この加熱要素が、 末端と前記細長い管状部材の末端に取り付けた基端とを有する管状コア部材と、 このコア部材まわりに巻き付けた抵抗線と、 コア部材および抵抗線を覆って配置してあり、壁、前記細長い管状部材の末端に取り付けた基端を有し、また、末端を有する管状シェルと、 この管状シェルの壁付近に取り付けた第1熱電対と を包含することを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61B 17/38 ,  A61B 17/42 ,  A61M 25/00
FI (3件):
A61B 17/38 ,  A61B 17/42 ,  A61M 25/00 410 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-501740
  • アンテナ構成
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-175145   出願人:ダブリュ.エル.ゴアアンドアソシエーツ,ゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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