特許
J-GLOBAL ID:200903085695230169

タイヤの滑り摩擦力測定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-160204
公開番号(公開出願番号):特開2008-308116
出願日: 2007年06月18日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】ABS制動と同様の条件でタイヤ単体の制動性能を評価することのできるタイヤの滑り摩擦力測定方法及びその装置を提供する。【解決手段】スリップ率が周期的に変化するように制動トルクを制御することにより、ABS制動と同様のトルク変化を与えながら摩擦係数μを測定し、所定の測定範囲における摩擦係数μを求めてタイヤTの制動性能の評価の指標とするようにしたので、ABS制動と同様の条件でタイヤ単体の制動性能を測定することができる。この場合、予め測定したスリップ率と制動トルクとの関係から、スリップ率の所定範囲における下限値及び上限値にそれぞれ対応する制動トルクの第1のトルクと第2のトルクを設定し、制動トルクが第1のトルクと第2のトルクの間を所定の周期で変化するように制御することにより、制動トルクの制御を容易且つ的確に行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
路面上を転動するタイヤを制動手段によって制動し、タイヤと路面との間の滑り摩擦力を測定するタイヤの滑り摩擦力測定方法において、 前記タイヤを所定の荷重で所定の速度から制動した際のスリップ率及び制動トルクを測定した後、 前記測定結果に基づいてスリップ率の所定範囲における下限値及び上限値にそれぞれ対応する制動トルクの第1のトルクと第2のトルクを設定し、 タイヤを前記所定の荷重で前記所定の速度から制動しながらスリップ率が前記所定範囲の下限値と上限値との間を所定の周期で変化するように制動トルクを制御し、 スリップ率が二周期以上変化する範囲の摩擦係数を測定する ことを特徴とするタイヤの滑り摩擦力測定方法。
IPC (1件):
B60R 16/02
FI (2件):
B60R16/02 661B ,  B60R16/02 661Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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