特許
J-GLOBAL ID:200903085698998025

レーザ発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104783
公開番号(公開出願番号):特開2005-294393
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 出力鏡とリア鏡の間に球面鏡を挿入しても、非点収差が抑えられ、軸対称な出力プロファイルを得ることができるレーザ発振器。【解決手段】 (a)の構成では、出力鏡1とリア鏡2の間に折返し鏡29〜31(平面鏡)と、32,33(球面鏡B,A)が配置され、同一平面内でレーザ光軸が交差するジグザグ状の往復光路を提供される。長大な共振器長の間にレンズを挟んだのと同じこととなり、出力鏡とリア鏡と、折返し鏡の曲率により、レーザビームの集光性能を制御できる。両球面鏡B,Aの配置姿勢は、球面鏡B,Aについての入射レーザ光軸と反射レーザ光軸とが作る平面が、互いに直交するように定め、非点収差の相殺を図り、出力レーザ光のプロファイルの軸対称性の低下を回避する。各球面鏡へのレーザ光軸入射角は22.5度以上とすることができる。折返し鏡29,30をスラブ結晶34で置き換えることもできる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
レーザ光軸を折返す折返し鏡を有する共振器を備えたレーザ発振器において、 前記折返し鏡には複数の球面鏡が含まれており、 前記複数の球面鏡の内の一つの球面鏡についての入射面に平行な一平面内の光が、他の一つ以上の球面鏡についての入射面に直交し、且つ、レーザ光軸に平行な平面内を通過するように、前記複数の球面鏡が配置されていることを特徴とするレーザ発振器。
IPC (1件):
H01S3/081
FI (1件):
H01S3/081
Fターム (3件):
5F172CC09 ,  5F172NN04 ,  5F172NQ32
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-198694号公報
  • レーザ共振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-086605   出願人:三菱電機株式会社
  • ガスレーザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-261481   出願人:トルンプフレーザーテヒニクゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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