特許
J-GLOBAL ID:200903085700547648
医療情報通信システムおよび通信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
古谷 栄男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335776
公開番号(公開出願番号):特開2000-157497
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 患者の身体に常時装着する必要がなく、かつ、正確な生体情報を医療機関に送ることの可能な医療情報通信システムを提供する。【解決手段】 患者は、それぞれ、医療用通信装置である携帯端末T1、T2、T3を携帯している。この携帯端末T1(T2、T3も同じ構成である)は、心電図波形を検出するための電極Eを備えている。患者が心臓の動悸などに不安を感じた場合、携帯端末T1の電極Eを、胸(心臓の上部付近)に当てて、心電図波形を検出する。この検出信号は、携帯端末T1において、所定の条件を満たしているかどうかが判断され、所定の条件を満たす検出信号が抽出される。抽出された検出信号は、携帯端末T1から、公衆回線網(または専用回線)2を介して、医療機関のセンター装置4に送られる。センター装置4においては、送られてきた検出信号に基づいて、医療診断を行う。この診断結果は、送信元の携帯端末T1に送り返される。これにより、患者は、診断結果を知ることができる。
請求項(抜粋):
(a)複数個の携帯用の医療情報通信装置と(b)医療機関側のセンター装置とを備えた医療情報通信システムであって、前記携帯用の医療情報通信装置は、(a1)生体情報を検出して、検出信号を出力する生体情報検出手段と、(a2)検出信号を受けて、当該検出信号の特徴を抽出する特徴抽出手段と、(a3)特徴抽出手段によって抽出された特徴に基づいて、検出信号中に解析に値する生体情報が含まれているかどうかを判定し、解析に値する生体情報に対応する検出信号を取り出す取出手段と、(a4)取出手段による判定結果を操作者に報知する報知手段と、(a5)取出手段によって取り出された検出信号および、当該医療情報通信装置を使用する患者を特定する特定情報を医療機関側の前記センター装置に送信する送信手段と、を備えており、前記センター装置は、(b1)予め登録された患者に対応付けて、前記特定情報を格納した患者情報格納部と、(b2)前記医療情報通信装置から送られてきた検出信号および特定情報を受信する受信手段と、(b3)患者情報格納部を参照し、特定情報に基づいて対応する患者を検索して特定する患者特定手段と、(b4)前記検出信号を、患者特定手段によって特定された患者に対応づけて記録する医療情報記録手段と、を備えたことを特徴とする医療情報通信システム。
IPC (4件):
A61B 5/00 102
, A61B 5/04
, G08B 25/10
, H04B 7/26
FI (4件):
A61B 5/00 102 C
, A61B 5/04 P
, G08B 25/10 D
, H04B 7/26 M
Fターム (47件):
4C027AA02
, 4C027BB03
, 4C027FF01
, 4C027FF03
, 4C027GG00
, 4C027HH01
, 4C027HH06
, 4C027HH08
, 4C027JJ00
, 4C027JJ01
, 4C027JJ03
, 4C027KK03
, 4C027KK05
, 5C087AA02
, 5C087AA05
, 5C087AA09
, 5C087AA10
, 5C087AA25
, 5C087AA37
, 5C087AA42
, 5C087AA44
, 5C087BB12
, 5C087BB20
, 5C087DD01
, 5C087DD29
, 5C087EE06
, 5C087EE07
, 5C087EE10
, 5C087EE18
, 5C087FF01
, 5C087FF02
, 5C087FF04
, 5C087FF16
, 5C087GG03
, 5C087GG18
, 5C087GG19
, 5C087GG21
, 5C087GG31
, 5C087GG66
, 5C087GG70
, 5K067AA21
, 5K067BB21
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE16
, 5K067FF02
, 5K067HH11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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遠隔監視医療通報システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-091697
出願人:井戸照夫
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心電計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-230790
出願人:カシオ計算機株式会社
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特開昭55-118748
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