特許
J-GLOBAL ID:200903085710583308

有機性廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166704
公開番号(公開出願番号):特開2000-354887
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 有機性廃水を生物処理して浄化する際に発生する余剰汚泥の量を安定して減少させることのできる有機性廃水の処理方法を提供する。【解決手段】有機性廃水を生物処理槽において処理した後、処理液を固液分離して分離水は処理水として放流させ、分離汚泥は前記生物処理槽に返送する際に、その一部又は全部を可溶化処理してから返送する有機性廃水の処理方法において、可溶化処理する汚泥の固形物量(QrX)が(1)QrX/〔αQ(Cin-Cout)-kdVX〕≧0.5、(2)(QrX+QwX)/VX≦0.20の条件を満たすことを特徴とする有機性廃水の処理方法。
請求項(抜粋):
有機性廃水を生物処理槽において処理した後、処理液を固液分離して分離水は処理水として放流させ、分離汚泥は前記生物処理槽に返送する際に、その一部又は全部を可溶化処理してから返送する有機性廃水の処理方法において、可溶化処理する汚泥の固形物量(QrX)が下記(1)及び(2)の条件を満たすことを特徴とする有機性廃水の処理方法。QrX/〔αQ(Cin-Cout)-kdVX〕≧0.5 (1)(QrX+QwX)/VX≦0.20 (2)(なお、式中Vは生物処理槽容量(m3)、Xは生物処理槽の汚泥の固形物濃度(kg/m3)、Qは1日当たりの廃水処理量(m3/日)、Qwは1日当たりの余剰汚泥引き抜き量(m3/日)、Qrは1日当たりの可溶化処理量(m3/日)、Cinは廃水中のBOD濃度(kg/m3)、Coutは処理水中のBOD濃度(kg/m3)、kdは汚泥の内生呼吸による減量を表す係数(1/日)、αは廃水のBODから発生する汚泥の収率(-)を示す。)
IPC (3件):
C02F 3/12 ZAB ,  B02C 17/10 ,  C02F 3/28
FI (3件):
C02F 3/12 ZAB S ,  B02C 17/10 ,  C02F 3/28 Z
Fターム (14件):
4D028AB03 ,  4D028BD11 ,  4D040AA01 ,  4D040AA61 ,  4D063FF14 ,  4D063FF21 ,  4D063FF35 ,  4D063FF37 ,  4D063GA10 ,  4D063GC31 ,  4D063GC40 ,  4D063GD22 ,  4D063GD24 ,  4D063GD27
引用特許:
審査官引用 (4件)
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