無機/有機成分傾斜性繊維およびその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：中村静男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-354268
公開番号（公開出願番号）：特開2003-155622
出願日： 2001年11月20日
公開日（公表日）： 2003年05月30日
要約：

【要約】【課題】軽量で安価であって、実用的な強度を有し、かつ表面に無機材料を容易に担持し得る繊維、およびその製造方法を提供する。【解決手段】金属酸化物成分と有機高分子成分を含む繊維からなり、その表面から垂直方向に、金属酸化物成分の含有率が連続的に変化する成分傾斜構造を有し、かつ該含有率が最も高い場所で10〜100重量%、最も低い場所で0〜50重量%であって、[当該繊維表面のSi/C比]/[使用した紡糸液の乾燥粉体のSi/C比]が1.3以上である無機/有機成分傾斜性繊維、および有機高分子成分と金属酸化物成分とを、重量比50:50ないし95:5の割合で含む紡糸液を、ドラフト比(ノズル断面積×巻取速度×紡糸液中の固形分濃度)/(吐出圧×繊維断面積×106)が30以上になる条件で紡糸する前記傾斜性繊維の製造方法である。

請求項（抜粋）：

金属酸化物成分と有機高分子成分の少なくとも2種を含む繊維からなり、その表面から垂直方向に、繊維中の金属酸化物成分の含有率が連続的に変化する成分傾斜構造を有し、かつ該含有率が最も高い場所で10〜100重量%、最も低い場所で0〜50重量%であって、[当該繊維表面のSi/C比]/[使用した紡糸液の乾燥粉体のSi/C比]が1.3以上であることを特徴とする無機/有機成分傾斜性繊維。

IPC (12件)：

D01F 6/52 , A41D 31/00 501 , A41D 31/00 502 , A41D 31/00 , A41D 31/00 503 , D03D 15/00 , D04H 1/42 , D06M 11/46 , D21H 13/18 , D21H 15/12 , D21H 19/38 , D06M101:26

FI (13件)：

D01F 6/52 , A41D 31/00 501 Z , A41D 31/00 502 B , A41D 31/00 502 C , A41D 31/00 502 E , A41D 31/00 503 M , D03D 15/00 E , D04H 1/42 L , D21H 13/18 , D21H 15/12 , D21H 19/38 , D06M101:26 , D06M 11/12

Fターム (45件)：

4L031AA16 , 4L031AB32 , 4L031AB34 , 4L031BA09 , 4L031DA12 , 4L031DA19 , 4L031DA21 , 4L035AA04 , 4L035BB02 , 4L035BB11 , 4L035BB22 , 4L035DD01 , 4L035EE07 , 4L035HH01 , 4L035JJ05 , 4L035JJ26 , 4L035KK05 , 4L035MB03 , 4L035MB05 , 4L047AA17 , 4L047AA29 , 4L047BA21 , 4L047CB10 , 4L047CC16 , 4L048AA16 , 4L048AA34 , 4L048AA43 , 4L048AA46 , 4L048AA48 , 4L048AA56 , 4L048AC01 , 4L048CA07 , 4L048DA24 , 4L055AF27 , 4L055AF43 , 4L055AF46 , 4L055AF47 , 4L055AG18 , 4L055AH37 , 4L055AH50 , 4L055EA01 , 4L055FA20 , 4L055FA30 , 4L055GA37 , 4L055GA50

引用特許：

審査官引用 (10件)

成分濃度傾斜構造を有する有機高分子と金属酸化物との複合体の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-314030 出願人：大日本インキ化学工業株式会社
防汚性繊維構造物
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-113423 出願人：帝人株式会社
特開昭59-203763

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