特許
J-GLOBAL ID:200903085720362601

軸回転型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125129
公開番号(公開出願番号):特開平10-322957
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 回転軸の外周面に鍔や溝を形成するという手間のかかる作業を行うことなく、焼結含油軸受けに用いた潤滑油の消失を防止することのできる軸回転型モータを提供すること。【解決手段】 本形態のモータ1では、第1の焼結含油軸受け5の外端面51を軸受けホルダ4の端縁より引っ込めて油溜まり部を構成する。また、第1の焼結含油軸受け5の外端面51を引っ込め、かつ、ロータケース8への環状溝96の形成によって、第1の焼結含油軸受け5の外端面51とボス9との間隔を実質的に広くし、潤滑油38がロータケース8に付着することを防止する。たとえロータケース8の環状溝96内に潤滑油38が付着しても、潤滑油38が周囲に飛散しないように、飛散経路を複雑、かつ、狭くする。
請求項(抜粋):
一対の焼結含油軸受けが円筒部内で同軸状に配置された軸受けハウジングを備えるステータと、前記焼結含油軸受けによって前記ステータに対して回転自在に支持された回転軸および該回転軸に固定されたロータケースを備えたロータとを有する軸回転型モータにおいて、前記一対の焼結含油軸受けのうち、前記ロータケース側に配置された焼結含油軸受けは、その外端面が前記軸受けハウジングの端縁より引っ込んだ位置にあるとともに、前記ロータケースの前記焼結含油軸受けと対向する面には、前記回転軸の周囲で凹む環状溝が構成されていることを特徴とする軸回転型モータ。
IPC (4件):
H02K 5/10 ,  F16C 33/10 ,  H02K 5/167 ,  H02K 29/00
FI (4件):
H02K 5/10 Z ,  F16C 33/10 A ,  H02K 5/167 A ,  H02K 29/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-152991   出願人:日本電産株式会社

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