特許
J-GLOBAL ID:200903031323764890

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152991
公開番号(公開出願番号):特開平7-336924
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 動圧軸受部に介在される流体潤滑剤の漏出を、簡単な構成により防止して信頼性を高めると共に、モータの小型化が図れるスピンドルモータを提供すること。【構成】 円筒面形状外周部を有する固定支柱と、この固定支柱の一端部から実質上垂直に外方へ延びて形成された環状の鍔部と、略円筒状に形成され前記固定支柱に外嵌されると共に、その一端部が前記鍔部により受け止められるスリーブ部材と、このスリーブ部材に固定され回転負荷が装着されるロータハブとを有している。スリーブ部材と固定支柱との間、及びスリーブ部材の一端部と鍔部との間には、流体潤滑剤による動圧軸受が設けられている。前記固定支柱の他端部には、環状部材が設けられている。この環状部材により、前記スリーブ部材の軸方向移動を規制する。そして、環状部材とスリーブ部材とでラビリンスシールが構成され、流体潤滑剤の漏出を防止する。
請求項(抜粋):
円筒面形状外周部を有する固定支柱と、この固定支柱の一端部から、実質上垂直に外方へ延びて形成された環状の鍔部と、略円筒状に形成され、前記固定支柱に外嵌されると共に、その一端部が前記鍔部により受け止められるスリーブ部材と、このスリーブ部材に固定され、回転負荷が装着されるロータハブと、を有し、前記スリーブ部材と前記固定支柱との間には、流体潤滑剤によるラジアル動圧軸受が設けられ、前記スリーブ部材の一端部と前記鍔部との間には、流体潤滑剤によるスラスト動圧軸受が設けられたスピンドルモータにおいて、前記固定支柱の他端部には、対応する前記スリーブ部材の内径より、大径の外径をなす環状部材が外嵌され、この環状部材と前記スリーブ部材との接触により、前記環状部材は前記スリーブ部材の軸方向移動が制限され、前記環状部材と前記スリーブ部材とが非接触の状態においては、前記環状部材と前記スリーブ部材との間の微小間隙によるラビンリンスシールが構成された、ことを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (3件):
H02K 5/10 ,  H02K 5/167 ,  H02K 7/08
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 動圧軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-232567   出願人:日本フェローフルイディクス株式会社
  • ブラシレスモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286942   出願人:日本ビクター株式会社
  • 特開平3-157513
全件表示

前のページに戻る