特許
J-GLOBAL ID:200903085728873737

画像動き補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350609
公開番号(公開出願番号):特開平11-183951
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】画像動き補正装置においては、撮影者がカメラをパンチルトした場合でも、動き補正機能がこの動きを通常の手振れと同じく補正し、撮影画像が撮影者の意図に反した見苦しいものになるという問題がある。特にズーム倍率が大きいほど上記のようなパンチルト時に誤って動き補正が働いた場合の撮影画像の見苦しさは増す。【解決手段】撮影者がパンチルトを行ったことを検出するパンチルト検出手段を有し、パンチルト時には、高域通過フィルタのカットオフ周波数、積分定数、制御ゲイン、制御信号のクリップ値を変更することによりパンチルト時には補正性能を制限し、特にズーム倍率が高い場合には更に補正性能を制限する。
請求項(抜粋):
撮像装置の動きを検出する動き検出手段と、1枚または複数枚のレンズから構成され焦点距離が可変な撮像光学系と、前記撮像光学系の焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、撮像装置の動きに起因して発生する撮影画像の動きを補正する動き補正手段と、 前記動き検出手段の出力からパンニング又はチルティングを判別するパンチルト判別手段と、前記動き検出手段の出力に基づき前記動き補正手段を制御するための信号を発生する制御信号発生手段とを有し、前記パンチルト判別手段による判別結果と前記焦点距離との両者に基づき前記制御信号発生手段の応答特性を変化させることを特徴とする画像動き補正装置。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  G03B 5/06 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G03B 5/00 G ,  G03B 5/00 J ,  G03B 5/06 ,  H04N 5/232 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 像ブレ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254238   出願人:キヤノン株式会社
  • 振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158969   出願人:キヤノン株式会社
  • 光学装置の像振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331845   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (3件)
  • 像ブレ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-254238   出願人:キヤノン株式会社
  • 振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158969   出願人:キヤノン株式会社
  • 光学装置の像振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331845   出願人:キヤノン株式会社

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