特許
J-GLOBAL ID:200903085734921832

インクジェットプリンタヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170606
公開番号(公開出願番号):特開平9-327911
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 圧電材料層を介しての駆動電極と共通電極間でのリーク電流の発生を防止すること。【解決手段】 ノズル開口10に連通する圧力発生室2と、外部インク供給手段に接続する共通のインク室3と、圧力発生室2と共通のインク室3とを接続するインク供給口4を有する流路形成基板1と、流路形成基板1の一方の面を封止するとともに圧力発生室2に連通するノズル開口10を備えたノズルプレート6と、流路形成基板1の他方の面を封止して圧力発生室2の容積を変化させる振動板5と、振動板5の表面に形成された共通電極7と、共通電極7の表面に形成された圧電材料層8と、圧電材料層8の表面の圧力発生室2に対向する領域に形成された個別電極9とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、圧電材料層8を共通電極9が形成されている領域の全面を覆い、かつ圧力発生室2に対向する振動領域では厚肉部8aとして形成して、振動を阻害することなく駆動電極9と共通電極7とを圧電材料層8により隔離する。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室と、外部インク供給手段に接続する共通のインク室と、前記圧力発生室と共通のインク室とを接続するインク供給口を有する流路形成基板と、該流路形成基板の一方の面を封止するとともに前記圧力発生室に連通するノズル開口を備えたノズルプレートと、前記流路形成基板の他方の面を封止して前記圧力発生室の容積を変化させる振動板と、前記振動板の表面に形成された共通電極と、該共通電極の表面に形成された圧電材料層と、前記圧電材料層の表面の前記圧力発生室に対向する領域に形成された個別電極とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記圧電材料層が、前記共通電極が形成されている領域の全面を覆い、かつ前記圧力発生室に対向する振動領域では厚肉部として形成されているインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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