特許
J-GLOBAL ID:200903085759154240

金属鉄の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-263944
公開番号(公開出願番号):特開2003-073717
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 酸化鉄含有物質と炭素質還元剤を含む原料物質を加熱還元して金属鉄を製造する際に、固体還元の末期に問題となる金属鉄の再酸化を可及的に抑制し、金属化率が高くて鉄分純度の高い金属鉄を高歩留まりで効率よく製造できる技術を確立すること。【解決手段】 炭素質還元剤と酸化鉄含有物質を含む原料物質を、移動炉床式還元溶融炉内で加熱し、該原料物質中の酸化鉄を還元・溶融して金属鉄を製造する方法において、該還元溶融炉は炉床の移動方向に少なくとも3つに仕切られており、仕切られた該区画のうち、炉床移動方向上流側を固体還元区画、炉床移動方向下流側を浸炭溶融区画とすると共に、該固体還元区画と該浸炭溶融区画の間に還元熟成区画を設けることに要旨を有する金属鉄の製法。
請求項(抜粋):
炭素質還元剤と酸化鉄含有物質を含む原料物質を、移動炉床式還元溶融炉内で加熱し、該原料物質中の酸化鉄を還元・溶融して金属鉄を製造する方法において、該還元溶融炉は炉床の移動方向に少なくとも3つに仕切られており、仕切られた該区画のうち、炉床移動方向上流側を固体還元区画、炉床移動方向下流側を浸炭溶融区画とすると共に、該固体還元区画と該浸炭溶融区画の間に還元熟成区画を設けることを特徴とする金属鉄の製法。
IPC (2件):
C21B 13/00 ,  F27B 9/16
FI (2件):
C21B 13/00 ,  F27B 9/16
Fターム (6件):
4K012DE04 ,  4K012DE09 ,  4K050AA07 ,  4K050BA02 ,  4K050CA09 ,  4K050CC09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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