特許
J-GLOBAL ID:200903085768878413
液体噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-331756
公開番号(公開出願番号):特開2008-087488
出願日: 2007年12月25日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】流路以外の独立空間が存在するセラミック製の記録ヘッドにおいて、上記独立空間の周辺に歪等が生じにくい液体噴射装置を提供する。【解決手段】ノズル開口3が穿設されたノズルプレート17と、上記ノズル開口3に連通する圧力発生室2ならびに上記圧力発生室2に供給するインクを貯留するインク貯留室4が形成されて上記ノズルプレート17に積層された流路形成部30と、上記流路形成部30に積層された振動板11とを備え、上記流路形成部30に存在するダンパ室7や列両端部の圧力発生室2Aのような流路以外の独立空間を外部に連通させる第1および第2外部連通孔24,25を形成したことにより、上記独立空間が大気開放され、グリーンシート積層時や焼成時に独立空間内に閉じ込められた空気が排出され、独立空間周辺のプレートの接合部に歪が生じたり、プレート同士の接合が不十分になるようなことがなくなる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ノズル開口が穿設されたノズルプレートと、
上記ノズル開口に連通する第1の圧力発生室、上記第1の圧力発生室と列設され上記ノズル開口に連通しない第2の圧力発生室、ならびに上記第1の圧力発生室に供給する液体を貯留する液体貯留室が形成されて上記ノズルプレートに積層された流路形成部と、
上記流路形成部に積層されて圧力発生室の開口を封止する封止板と、
上記第1の圧力発生室に圧力を発生させる圧力発生素子とを備え、
第2の圧力発生室を外部に連通させる外部連通孔がノズルプレートと反対側に開口するように形成されていることを特徴とする液体噴射装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C057AF65
, 2C057AF93
, 2C057AG14
, 2C057AG75
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許: