特許
J-GLOBAL ID:200903085769653555
電気泳動性着色粒子、電気泳動性着色粒子の製造方法、電気泳動性着色粒子分散液、画像表示媒体、及び画像表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-192050
公開番号(公開出願番号):特開2009-031329
出願日: 2007年07月24日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】電気泳動性着色粒子、その製造方法及び画像表示装置を提供する。【解決手段】一般式(I)で表されるシラン化合物、一般式(II)又は一般式(III)で表される重合性基を有するシラン化合物、及び一般式(IV)又は一般式(V)で表される重合性単量体、の反応により表面処理された有機顔料である。一般式(I)〜(V)中、R1はフッ素原子含有アルキル基、フッ素原子含有アリール基又はフッ素原子含有アラルキル基を表し、Xはメトキシ基、エトキシ基又は塩素原子を表し、R2は水素原子又はメチル基を表し、Yはメトキシ基又はエトキシ基を表し、nは1以上20以下の整数を表し、R3は水素原子又はメチル基を表し、R4はアルキル基又はアラルキル基を表し、R5はアルキル基、アリール基又はアラルキル基を表す。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表されるシラン化合物、下記一般式(II)または一般式(III)で表される重合性基を有するシラン化合物、および下記一般式(IV)または一般式(V)で表される重合性単量体、の反応により表面処理された有機顔料であることを特徴とする電気泳動性着色粒子。
一般式(I): R1-SiX3
〔一般式(I)中、R1は、フッ素原子含有のアルキル基、フッ素原子含有のアリール基またはフッ素原子含有のアラルキル基を表し、Xはメトキシ基、エトキシ基または塩素原子を表す。〕
一般式(II): CH2=CR2COO(CH2)nSiY3
〔一般式(II)中、R2は水素原子またはメチル基を表し、Yはメトキシ基またはエトキシ基を表し、nは1以上20以下の整数を表す。〕
一般式(III): CH2=CH-(A)m-SiZ3
〔一般式(III)中、Aは2価の脂肪族残基または芳香族残基を表し、Aで表されるこれらの置換基は、更に置換基を有していてもよい。Zはメトキシ基、エトキシ基または塩素原子を表し、mは0または1を表す。〕
一般式(IV): CH2=CR3COOR4
〔一般式(IV)中、R3は水素原子またはメチル基を表す。R4はアルキル基またはアラルキル基を表し、R4で表されるこれらの置換基は更に置換基を有していてもよい。〕
一般式(V): CH2=CH-R5
〔一般式(V)中、R5はアリール基または複素環基を表し、R5で表されるこれらの置換基は、更に置換基を有していてもよい。〕
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5C094AA01
, 5C094AA31
, 5C094AA54
, 5C094BA75
, 5C094CA24
, 5C094EB02
, 5C094FB04
, 5C094FB20
, 5C094GA10
引用特許:
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