特許
J-GLOBAL ID:200903085780505096

メタノールの製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273048
公開番号(公開出願番号):特開2003-183202
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 メタノール製造時のCO2排出量低減を図る。【解決手段】 水を電気分解して水素と酸素を得る電気分解工程、石炭をガス化して第一の合成ガスを得るガス化工程、天然ガスを内燃式水蒸気改質して第二の合成ガスを得る内燃式水蒸気改質工程、第一及び第二の合成ガス並びに電気分解工程で得た水素からメタノールを合成し、合成で生じた反応生成物を精製してメタノールとCO2を含む残ガスとを得るメタノール合成・精製工程、及び残ガスからCO2を分離精製してCO2を回収するCO2回収工程を有し、前記酸素をガス化工程及び内燃式水蒸気改質工程へ夫々供給して第一及び第二の合成ガスの原料として利用し、CO2回収工程で回収したCO2を内燃式水蒸気改質工程に供給して第二の合成ガスの原料として利用するメタノールの製造方法。この方法に用いる装置。
請求項(抜粋):
水を電気分解して水素と酸素を得る電気分解工程と、石炭をガス化して水素、一酸化炭素及び二酸化炭素を含む第一の合成ガスを得るガス化工程と、天然ガスを内燃式水蒸気改質して水素、一酸化炭素及び二酸化炭素を含む第二の合成ガスを得る内燃式水蒸気改質工程と、該第一の合成ガス、該第二の合成ガスおよび該電気分解工程で得た水素からメタノールを合成し、該合成で生じた反応生成物を精製してメタノールと二酸化炭素を含む残ガスとを得るメタノール合成・精製工程と、該残ガスから二酸化炭素を分離精製して二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収工程とを有し、該電気分解工程で得た酸素を、該ガス化工程および該内燃式水蒸気改質工程へそれぞれ供給して該第一の合成ガスおよび第二の合成ガスの原料としてそれぞれ利用し、該二酸化炭素回収工程で回収した二酸化炭素を、該内燃式水蒸気改質工程に供給して該第二の合成ガスの原料として利用することを特徴とするメタノールの製造方法。
IPC (4件):
C07C 29/151 ,  C07C 31/04 ,  C01B 3/38 ,  C01B 31/20
FI (4件):
C07C 29/151 ,  C07C 31/04 ,  C01B 3/38 ,  C01B 31/20 B
Fターム (23件):
4G140EA03 ,  4G140EA05 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB01 ,  4G140EB03 ,  4G140EB35 ,  4G140EB42 ,  4G140EB44 ,  4G146JA02 ,  4G146JB08 ,  4G146JC05 ,  4G146JD01 ,  4G146JD03 ,  4G146JD10 ,  4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC41 ,  4H006BD33 ,  4H006BD34 ,  4H006BD51 ,  4H006BD70 ,  4H006FE11
引用特許:
出願人引用 (3件)

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