特許
J-GLOBAL ID:200903085806111520

昇降圧型スイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-344177
公開番号(公開出願番号):特開2007-151340
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】1つのPWMコンパレータと1つの誤差増幅回路で構成してコストの低減を図ることができる昇降圧型スイッチングレギュレータを得る。【解決手段】入力側切換回路3、出力側切換回路6及び検出回路7を備えることによって、降圧動作モードで作動している状態で、出力電圧Voutが低下した場合は、PWMコンパレータ5の出力信号ILXBがローレベルのパルス幅を増加して降圧用の第1のスイッチング素子M1のオン時間が長くなるようにすることで出力電圧Voutを上昇させるように作動し、第1のスイッチング素子M1を100%オンにしてもまだ不足の場合は、前記したように昇圧動作モードに自動的に切り換わり、更に出力電圧Voutを上昇させるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された制御信号に応じて入力電圧を昇圧又は降圧して所定の出力電圧を生成し出力する昇降圧部と、該出力電圧に比例した電圧値と所定の基準電圧との電圧差を増幅し、該増幅して得られた電圧と所定の三角波信号とを電圧比較し該比較結果に応じて前記昇降圧部に対して昇圧又は降圧動作を行わせる制御部とを備えた昇降圧型スイッチングレギュレータにおいて、 前記制御部は、 前記比較結果から前記増幅して得られた電圧が前記三角波の上限電圧を超えたか否かの検出を行い、該検出結果を示す制御信号を生成して出力する検出回路部と、 前記比例電圧と前記基準電圧との電圧差を増幅して出力する誤差増幅回路部と、 該誤差増幅回路部の出力信号と前記三角波信号との電圧比較を行い、該比較結果を示す2値の信号を生成して出力する電圧比較回路部と、 前記検出回路部からの制御信号に応じて、前記比例電圧及び前記基準電圧を入れ換えて前記誤差増幅回路部の各入力端に出力する入力側切換回路部と、 前記検出回路部からの制御信号に応じて、前記昇降圧部に対して、電圧比較回路部の出力信号に基づく前記昇圧動作又は降圧動作を切り換えて行わせる出力側切換回路部と、 を備えることを特徴とする昇降圧型スイッチングレギュレータ。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (12件):
5H730AA15 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB86 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730FG22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3440314号公報
審査官引用 (5件)
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