特許
J-GLOBAL ID:200903085812679539

低濃度の銅(II)と鉄(II)の同時定量法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-327414
公開番号(公開出願番号):特開2005-091259
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 迅速で簡便であり少量試料など多くの利点を持つFIA法と新しく開発した二波長検出システムを組み合わせて、血清中等の銅と鉄の二成分同時定量を可能とし、特に1ppb程度の低濃度の銅と鉄を同時に測定する方法を提供する。 【解決手段】 セルの光路長による影響を検討し、20mm付近のものが最も大きなS/Nを与えることを見出した。その結果、1ppbの銅、鉄の検出が可能となった。即ち、銅(II)及び鉄(II)を含む被検溶液の吸収スペクトルを測定することにより銅(II)と鉄(II)を同時に定量する方法であって、銅(II)及び鉄(II)を含む被検溶液を直列に連結された2つのセルに流すこと、及びこれら2つのセルにおいて銅(II)及び鉄(II)を含む化合物の吸収スペクトルを別個に測定することから成り、かつこれらセルの光路長が15〜35mmであることを特徴とする銅(II)と鉄(II)の同時定量法である。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
銅(II)及び鉄(II)を含む被検溶液の吸収スペクトルを測定することにより銅(II)と鉄(II)を同時に定量する方法であって、銅(II)及び鉄(II)を含む被検溶液を直列に連結された2つのセルに流すこと、及びそれぞれのセルにおいて銅(II)及び鉄(II)を含む化合物の吸収スペクトルを別個に測定することから成り、かつこれらセルの光路長が15〜35mmであることを特徴とする銅(II)と鉄(II)の同時定量法。
IPC (2件):
G01N21/27 ,  G01N21/05
FI (2件):
G01N21/27 Z ,  G01N21/05
Fターム (23件):
2G057AA01 ,  2G057AB01 ,  2G057AB06 ,  2G057AC01 ,  2G057BA05 ,  2G057EA06 ,  2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB12 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF04 ,  2G059FF12 ,  2G059GG10 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059KK01 ,  2G059LL01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM12

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