特許
J-GLOBAL ID:200903085834111838

位相同期ループ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311811
公開番号(公開出願番号):特開平7-162403
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】比較信号を基準クロックとした状態から、データ信号入力時はデータ信号に切替えて位相同期信号を出力するPLLにおいて切替時の位相引込み時間を短かくする。【構成】データ信号101の入力がない時は、基準クロック102を比較信号としている。データ信号101が入力されるとデータ認識回路1はデータ認識信号を出力し、微分回路6はこの立上がりで微分パルス信号104を出力する。VCO5はセット機能付きの電圧制御発振器である。比較信号はデータ認識信号によりデータ信号101に切替わり、VCO5は微分パルス信号104により出力信号103の位相を瞬間的にデータ信号の位相と同期した状態にセットする。
請求項(抜粋):
伝送路より受信するデータ信号の入力を認識するデータ認識回路と、前記データ認識回路の出力信号の立上りで微分パルスを出力する微分回路と、位相制御信号により発振出力の周波数が変化しかつ前記微分パルスにより発振出力の位相がセットされるセット機能付きの電圧制御発振器(VCO)と、前記データ信号と自局で生成されて前記データ信号と周波数が同期している基準クロックとを入力し前記データ認識回路の出力信号により前記データ信号側を選択し出力するセレクタと、前記セレクタの出力信号と前記VCOの出力信号とを入力しこの両者の位相差を検出する位相比較回路と、前記位相比較回路の出力信号の低周波分を抽出しこれを前記位相制御信号として前記VCOに出力する低域ろ波器(LPF)とを備えることを特徴とする位相同期ループ回路。
IPC (3件):
H04L 7/033 ,  H03L 7/14 ,  H04J 3/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • デジタルPLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-226461   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平3-166836
  • 特開平2-294128
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