特許
J-GLOBAL ID:200903085835998593

冷暖房装置における作動媒体の流路切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121241
公開番号(公開出願番号):特開2000-081257
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 流路切換装置の稼動時の微振動、弁体の動き等によって生ずるシール性の低下を防止し、加えてケーシング全体の気密性を向上させる。【解決手段】 第一接続口11、第二接続口12、第三接続口、第四接続口とを有するケーシング10に対し、回動駆動機構30によって一定角度往復回動する弁体20を設け、この弁体20により第一切換路R1と第二切換路R2を選択的に切り換えるようにしたこと、回動駆動機構30には駆動源の回転を非接触状態で伝達する伝動機構6を設けたこと、及び第一接続口11と第一切換路口21との間にベロー式のシーリング材25aを設けたことを手段とすることで前記課題を解決する。
請求項(抜粋):
コンプレッサの吐出口または吸入口に接続される第一接続口と、室内熱交換器に接続される第二接続口と、室外熱交換器に接続される第三接続口と、コンプレッサの吸入口または吐出口に接続される第四接続口とを有したケーシングと、このケーシング内の前記第一接続口を通る軸線上に設けられる回動駆動機構と、この回動駆動機構により回動自在に支承され、第一切換路口から第二切換路口へと連通する第一切換路、及び第一切換路口から第三切換路口へと連通する第二切換路を有した弁体とを具えて成り、前記第一接続口と第一切換路口とは常時連通され、一方、前記第二接続口と第二切換路口と、第三接続口と第三切換路口とは弁体を一定角度往復回動させることにより択一的に連通させ、第一切換路と第二切換路との二つの流路を選択的に切り換えるようにした装置において、前記回動駆動機構には、駆動源の回転を互いに非接触状態で伝達する駆動要素と受動要素とを具える伝動機構が設けられ、なお且つ前記第一接続口と第一切換路口との間には、ベロー式のシーリング材が設けられていることを特徴とする冷暖房装置における作動媒体の流路切換装置。
IPC (2件):
F25B 41/04 ,  F16K 11/074
FI (2件):
F25B 41/04 C ,  F16K 11/074 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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