特許
J-GLOBAL ID:200903085859176519

カルボン酸またはアミドの還元によるアルコールまたはアミン類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-063939
公開番号(公開出願番号):特開2003-261578
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 シランを用いる還元反応により、シリルエーテル、アルコールまたはアミン類を室温で製造できる方法を提供する。【解決手段】 2〜4個のルテニウム原子にカルボニル基が配位した多核ルテニウムカルボニル錯体を触媒とし、この触媒をあらかじめシランで活性化することにより活性触媒種を作成し、下記の一般式(I)で示される少なくとも1個の水素原子を保有するシランを還元剤として用いて、下記の一般式(II)で示されるカルボン酸から、下記の一般式(III)で示すシリルエーテル、および、下記の一般式(IV)で示す一級アルコールを製造する方法、および、下記の一般式(V)で示すアミドから、下記の一般式(VI)で示すアミンを製造する方法。【化1】【化2】【化3】【化4】【化5】【化6】
請求項(抜粋):
2〜4個のルテニウム原子にカルボニル基が配位した多核ルテニウムカルボニル錯体を触媒とし、下記の一般式(I)で示される少なくとも1個の水素原子を保有するシランを還元剤として用いて、下記の一般式(II)で示されるカルボン酸から、下記の一般式(III)で示すシリルエーテルを製造する方法。【化1】【化2】【化3】(式(I)および式(III)において、R1、R2およびR3は、互いに同一または別異の官能基または原子から選ばれる。式(II)および式(III)において、Rは既知のカルボン酸を構成する官能基または原子から選ばれる。)
IPC (9件):
C07F 7/18 ,  C07C 29/10 ,  C07C 31/125 ,  C07C 33/20 ,  C07C 33/22 ,  C07C209/50 ,  C07C211/27 ,  C07D295/02 ,  C07B 61/00 300
FI (9件):
C07F 7/18 G ,  C07C 29/10 ,  C07C 31/125 ,  C07C 33/20 ,  C07C 33/22 ,  C07C209/50 ,  C07C211/27 ,  C07D295/02 Z ,  C07B 61/00 300
Fターム (24件):
4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AC52 ,  4H006BA23 ,  4H006BA40 ,  4H006BA44 ,  4H006BE90 ,  4H006FC50 ,  4H006FE11 ,  4H039CA61 ,  4H039CA71 ,  4H039CA92 ,  4H039CB40 ,  4H039CD10 ,  4H039CD90 ,  4H049VN01 ,  4H049VP01 ,  4H049VQ02 ,  4H049VQ20 ,  4H049VR23 ,  4H049VR41 ,  4H049VS02 ,  4H049VT17 ,  4H049VT30
引用特許:
審査官引用 (1件)

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