特許
J-GLOBAL ID:200903085859252371

平滑な3Dデジタル・オ-ディオのために測定したHRTFを調整する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321883
公開番号(公開出願番号):特開2000-166000
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 不快な不連続性を生じることなく、連続的な聴覚空間においてソース位置に適切なHRTFを与える、より正確なHRTFモデルを提供する。【解決手段】 本発明は、様々な程度の平滑さおよび一般化を有するHRTFを合成するための改良されたHRTFモデリング技法を提供する。複数のN個の空間特徴関数集合を、対応する固有フィルタ関数と組み合わせる前に調整すなわち平滑化し、更に加算して、連続的な聴覚空間において改善された平滑さを有するHRTF(またはHRIR)フィルタを提供する。ラムダ・ファクタによって調整モデルの平滑さのレベルを制御することによって、局所化の正確さと平滑さとの間のトレードオフを可能にする。HRTFフィルタの平滑さの改善によって、聴取者は、3Dサウンドにおいてクリックを生じる不快な不連続性のない、平滑に動くサウンドの表現を知覚することができる。
請求項(抜粋):
3Dサウンド・アプリケーションと共に用いるための頭部関連伝達関数モデルであって:複数の固有フィルタと;前記複数の固有フィルタと適応的に組み合わせた複数の空間特徴関数と;前記複数の固有フィルタとの前記それぞれの組み合わせの前に前記複数の空間特徴関数を調整するように構成された複数の調整モデルと;を備えることを特徴とする頭部関連伝達関数モデル。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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