特許
J-GLOBAL ID:200903085864525661

フレーム同期補正方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262279
公開番号(公開出願番号):特開2000-078123
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 同期補正装置において、送信装置のフレーム信号に対する受信装置のフレーム信号の追従性を改善する。【解決手段】 受信信号中の既知パタンを検出して、既知パタン検出信号により基準タイマの値をラッチする。時刻(t-1)でのタイマ値と、時刻(t)でのタイマ値とから、固定フレーム数あたりのタイマ値の差分を算出する。タイミング差から1フレームあたりの補正値を算出し、フレーム信号を補正して同期を保持する。送受信間のフレームのタイミング差を1フレーム毎に補正するので、送信装置のフレーム信号に対する受信装置のフレーム信号のタイミングジッタを最小に抑えることができる。フレーム数を任意に設定して制御信号の受信間隔を可変とすることにより、補正処理動作を最小限に抑えて低消費電力化できる。通信回線断(UWパタン不検出時)が長時間継続したときは、メモリから読み出したタイミング差から1フレームあたりの補正値を算出して、送信装置と受信装置の同期を保持できる。
請求項(抜粋):
固定フレーム周期で受信可能な制御信号に挿入されている既知パタンを検出した既知パタン検出信号により、基準クロックで動作する基準タイマのタイマ値をラッチし、時刻(t-1)においてラッチされたタイマ値と、固定フレーム周期後の時刻(t)においてラッチされたタイマ値とから、固定フレーム数あたりのタイマ値差分を算出し、前記タイマ値差分を送信側フレーム信号と受信側フレーム信号の時刻(t-1)と時刻(t)との間の固定フレーム数あたりのタイミング差とし、前記タイミング差から1フレームあたりの補正値を算出し、前記補正値により送受信間のフレーム同期を1フレーム毎に補正し保持することを特徴とするフレーム同期補正方法。
IPC (2件):
H04L 7/08 ,  H04J 3/06
FI (2件):
H04L 7/08 A ,  H04J 3/06 A
Fターム (21件):
5K028AA03 ,  5K028BB04 ,  5K028CC02 ,  5K028DD02 ,  5K028KK01 ,  5K028MM17 ,  5K028NN01 ,  5K028NN04 ,  5K028SS24 ,  5K047AA06 ,  5K047BB01 ,  5K047HH01 ,  5K047HH15 ,  5K047HH32 ,  5K047HH44 ,  5K047KK03 ,  5K047MM11 ,  5K047MM24 ,  5K047MM28 ,  5K047MM56 ,  5K047MM60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 同期保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245469   出願人:松下電器産業株式会社

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