特許
J-GLOBAL ID：200903085872316826

電気機器用コイルの製造方法

発明者：
丸山 次郎

丸山 次郎 について

, 
山元 康立

山元 康立 について


出願人/特許権者：
富士重工業株式会社

富士重工業株式会社 について


代理人 (1件)： 江藤 聡明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-366344
公開番号（公開出願番号）：特開2005-130676
出願日： 2003年10月27日
公開日（公表日）： 2005年05月19日
要約：
【課題】 高品質のエッジワイス巻きからなる電気機器用コイルを生産性良く、簡単かつ安価に製造できる電気機器用コイルの製造方法を提供する。【解決手段】 素材中心軸Laに沿って形成された貫通孔11E〜17E及び該貫通孔11E〜17Eに連通して素材一端面から他端面に亘って連続して形成された切欠部11B〜17Bを有するブロック状素材11〜17を、ワイヤソー装置20によって複数の1ターン角形コイル11A〜17Aを切り出す工程Iと、切り出された複数の1ターン角形コイル11A〜17Aを各切欠部11B〜17Bの位置を順次ずらして積層しながら隣接する互いの1ターン角形コイル11A〜17Bの終端11D〜17Dと始端11C〜17Cとを重ね合わせて螺旋状に接合する工程IIとを有する。【選択図】 図2
請求項（抜粋）：
長方形断面を有する導体をその断面短辺をコイル軸方向として巻回してコイル軸方向に螺旋状に積層してなる電気機器用コイルの製造方法において、 それぞれ外周面に複数の周溝が形成されて平行配置された第1ローラ及び第2ローラと、これら第1ローラ及び第2ローラの各周溝間にワイヤを巻き掛けて、上記第1ローラと第2ローラとの間に並列配置された複数のワイヤ部分により形成されたワイヤ列とを有し、該ワイヤ列を上記第1ローラ及び第2ローラの回転と共に直線運動させるワイヤソー装置を用い、該ワイヤソー装置の直線運動する上記ワイヤ列と、素材中心軸に沿って形成された貫通孔及び該貫通孔に連通して素材一端面から他端面に亘って連続して形成された切欠部を有するブロック状素材とを、上記ワイヤ列の直線運動方向と上記素材中心軸とをほぼ直交させた状態で相対的に移動させて上記ブロック状素材を上記ワイヤ列に押し付けて砥粒の存在下でスライス加工して上記切欠部により始端と終端とに分断された複数の1ターンコイルを切り出す1ターンコイル切り出し工程と、 上記複数の1ターンコイルを、各切欠部の位置を順次ずらして積層しながら隣接する互いの1ターンコイルの終端と始端とを重ね合わせて溶接或いはろう付けして螺旋状に接合する接合工程とを有することを特徴とする電気機器用コイルの製造方法。
IPC (1件)：
H02K15/04
FI (1件)：
H02K15/04 A
Fターム (10件)：
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615PP12 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ08 ,  5H615QQ21 ,  5H615QQ24 ,  5H615SS03 ,  5H615SS16
引用特許：
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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