特許
J-GLOBAL ID:200903085885327827
回折光学素子及び光学系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073975
公開番号(公開出願番号):特開平11-271514
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 白色光に対して回折効率が良好な回折光学素子を提供し、回折光学素子を含む光学系において、広い波長域で回折効率が良好であるだけでなく、軸上光から軸外光にわたって回折効率が良好な光学系を提供する。【解決手段】 回折格子のパワーが負の第2レンズ(G2)と正の第3レンズ(G3)は、ガラスと樹脂とを密着させて、境界面(r4,r8)に回折格子のレリーフパターンを形成してなる回折光学素子であって、物体側からガラス,レリーフパターン,樹脂の順で構成されている。レリーフパターンの回折格子高さhは、式:h=λ/|n-n'|で表される。ただし、λ:波長(≦450nm),n,n':境界面に隣接する物体側,像側の光学材料の波長λの光に対する屈折率である。
請求項(抜粋):
積層された複数の光学材料から成るとともに、その少なくとも一つの互いに異なる光学材料の境界面に回折格子のレリーフパターンが形成された、白色光で使用される回折光学素子であって、前記レリーフパターンの回折格子高さが以下の式で表されることを特徴とする回折光学素子;h=λ/|n-n'|ただし、h :レリーフパターンの回折格子高さ、λ:波長{ここで、λ≦450(nm)である。}、n :境界面に隣接する物体側の光学材料の波長λの光に対する屈折率、n':境界面に隣接する像側の光学材料の波長λの光に対する屈折率、である。
IPC (3件):
G02B 5/18
, G02B 13/18
, G02B 15/20
FI (3件):
G02B 5/18
, G02B 13/18
, G02B 15/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
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回折光学素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-230104
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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