特許
J-GLOBAL ID:200903085888922580
耐摩耗性に優れた被膜形成用樹脂及びそれから得られる塗工液
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203028
公開番号(公開出願番号):特開2001-026637
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 従来のビスフェノールAポリアリレートはもとより、ビスフェノールCポリアリレートよりもさらに耐摩耗性や電気的特性に優れたポリアリレートからなる被膜形成用樹脂並びにこの樹脂を溶媒に溶解させた塗工液を提供する。【解決手段】 ポリアリレートからなる被膜形成用樹脂であって、ポリアリレートの構造単位中に下記一般式(1)で示される構造単位を一定範囲の比率で有し、かつ、インヘレント粘度が0.7〜2.5dl/g(1,1,2,2-テトラクロロエタンを溶媒とし、濃度1.0g/dl、温度25°Cで測定)であることを特徴とする被膜形成用樹脂。【化1】〔式(1)中、R1,R2は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、ニトロ基、ハロゲン化アルキル基からなる群より選ばれ、p,qは0〜4の整数を表わし、Yは、フェニレン基、ビフェニレン基、ナフチレン基からなる群より選ばれる。〕
請求項(抜粋):
ポリアリレートからなる被膜形成用樹脂であって、ポリアリレートが下記一般式(1)で示される構造単位と下記一般式(2)で示される構造単位とを有し、これら式(1)及び(2)で示される構造単位の比率が下記数式Iで示される範囲にあり、かつ、インヘレント粘度が0.7〜2.5dl/g(1,1,2,2-テトラクロロエタンを溶媒とし、濃度1.0g/dl、温度25°Cで測定)であることを特徴とする被膜形成用樹脂。【化1】〔式(1),(2)中、R1〜R4は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、ニトロ基、ハロゲン化アルキル基からなる群より選ばれ、p,q,r,sは0〜4の整数を表わし、Xは、単結合、硫黄原子、アルキレン基、アルキリデン基、シクロアルキレン基、シクロアルキリデン基、ハロ置換アルキレン基、フェニルアルキリデン基、置換フェニルアルキリデン基、カルボニル基、スルホニル基、カルボキシルアルキレン基、カルボキシルアルキリデン基、アルコキシカルボニルアルキレン基、アルコキシカルボニルアルキリデン基、フルオレン基、イサチン基、アルキルシラン基、ジアルキルシラン基からなる群より選ばれ、Yは、フェニレン基、ビフェニレン基、ナフチレン基からなる群より選ばれる。〕【数1】
IPC (3件):
C08G 63/672
, C08L 67/03
, C09D167/02
FI (3件):
C08G 63/672
, C08L 67/03
, C09D167/02
Fターム (62件):
4J002CF161
, 4J002FD070
, 4J002GH01
, 4J002GQ00
, 4J002GQ01
, 4J002HA05
, 4J029AA04
, 4J029AB04
, 4J029AC02
, 4J029AC03
, 4J029AD01
, 4J029AE11
, 4J029BB10A
, 4J029BB10B
, 4J029BB12A
, 4J029BB12B
, 4J029BB12C
, 4J029BB13A
, 4J029BB13B
, 4J029BB13C
, 4J029BD09A
, 4J029BD09B
, 4J029BE05A
, 4J029BE07
, 4J029BF14A
, 4J029BF14B
, 4J029BG07X
, 4J029BG08X
, 4J029BG17X
, 4J029BG19X
, 4J029BG20X
, 4J029BH01
, 4J029BH02
, 4J029BH04
, 4J029CB03A
, 4J029CB04A
, 4J029CB05A
, 4J029CB06A
, 4J029DA14
, 4J029DB07
, 4J029FA03
, 4J029FA06
, 4J029FA07
, 4J029FA18
, 4J029FB03
, 4J029FB04
, 4J029FB07
, 4J029FB09
, 4J029FB15
, 4J029HA01
, 4J029HB01
, 4J029HB05
, 4J029JC091
, 4J029JC631
, 4J029KA01
, 4J029KE11
, 4J038DD061
, 4J038KA06
, 4J038NA07
, 4J038NA11
, 4J038NA17
, 4J038PB09
引用特許: