特許
J-GLOBAL ID:200903085891436557
画像処理装置および画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004272
公開番号(公開出願番号):特開2004-219142
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】互いに相関を有する画素ブロック対のズレ量をサブピクセルレベルで精度よく算出する。【解決手段】ステレオマッチング部4は、一方の撮像画像の画素ブロックを評価対象として、他方の撮像画像における画素ブロックとの相関を相関値として評価し、一対の撮像画像間の画素ブロックのズレ量に対する相関値の離散的な分布(第1の分布)として求める。自画像マッチング部5は、この評価対象の画素ブロックと、一方の撮像画像における画素ブロックとの相関を相関値によって評価し、画素単位のズレ量に対する相関値の離散的な分布(第2の分布)を求める。サブピクセル処理部6は、第2の分布を連続的な分布として推定し、推定された第2の分布が、第1の分布上において、算出されたピクセルレベルのズレ量における最高相関値である第1の値と、最高相関値の直前・直後に隣接した相関値の内、相関が高い方の相関値を第2の値とを含むように、第2の分布を設定することにより、サブピクセル成分を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一方の撮像画像における画素ブロックと、当該画素ブロックと輝度的に対応する他方の撮像画像における画素ブロックとの画素ブロック間のピクセルレベルのズレ量を、サブピクセル成分を用いて補完して、サブピクセルレベルのズレ量を算出する画像処理装置において、
一方の撮像画像における画素ブロックを評価対象として、他方の撮像画像における画素ブロックとの輝度特性の相関を相関値によって評価し、前記評価対象となる画素ブロックからの画素単位のズレ量に対する相関値の離散的な分布を第1の分布として求めるとともに、前記第1の分布において相関が最も高くなる相関値を最高相関値としてピクセルレベルのズレ量を算出するステレオマッチング部と、
前記一方の画像における画素ブロックを評価対象として、当該一方の撮像画像における画素ブロックとの輝度特性の相関を相関値によって評価し、前記評価対象となる画素ブロックからの画素単位のズレ量に対する相関値の離散的な分布を第2の分布として求める自画像マッチング部と、
前記ステレオマッチング部によって求められた第1の分布において、前記ピクセルレベルのズレ量における最高相関値を第1の値として設定し、かつ、前記最高相関値の直前に隣接した相関値および前記最高相関値の直後に隣接した相関値の内、相関が高い方の相関値を第2の値として選択し、前記自画像マッチング部によって求められた第2の分布を連続的な分布として推定するとともに、前記第1の分布上において、前記推定された連続的な分布が、前記第1の値と前記第2の値とを含むように、前記第2の分布を設定することにより、サブピクセル成分を算出するサブピクセル処理部と
を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G01C3/06
, G01B11/00
, G06T1/00
FI (3件):
G01C3/06 V
, G01B11/00 H
, G06T1/00 315
Fターム (44件):
2F065AA02
, 2F065AA06
, 2F065AA14
, 2F065AA20
, 2F065BB05
, 2F065DD04
, 2F065DD11
, 2F065FF05
, 2F065FF09
, 2F065FF42
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ26
, 2F065QQ13
, 2F065QQ17
, 2F065QQ24
, 2F065QQ25
, 2F065QQ32
, 2F065QQ36
, 2F065QQ38
, 2F065QQ42
, 2F065RR07
, 2F065UU05
, 2F112AC03
, 2F112AC06
, 2F112BA06
, 2F112CA12
, 2F112FA03
, 2F112FA07
, 2F112FA31
, 2F112FA35
, 2F112FA45
, 5B057BA02
, 5B057CA08
, 5B057CA13
, 5B057CA16
, 5B057CD01
, 5B057DA07
, 5B057DB03
, 5B057DB09
, 5B057DC19
, 5B057DC22
, 5B057DC34
, 5B057DC36
引用特許:
前のページに戻る