特許
J-GLOBAL ID:200903085894002574

燃料電池用固体高分子電解質膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-192602
公開番号(公開出願番号):特開2006-019028
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【解決手段】 炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムに放射線を照射後、ラジカル反応性モノマーをグラフト重合させて製造される燃料電池用の固体高分子電解質膜であって、前記炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムへの放射線照射前に加熱処理が施されてなる燃料電池用固体高分子電解質膜及び上記燃料電池用の固体高分子電解質膜の製造方法において、前記炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムを加熱処理した後、放射線を照射し、ラジカル反応性モノマーをグラフト重合させる燃料電池用固体高分子電解質膜の製造方法。【効果】 本発明の固体高分子電解質膜は、高いイオン伝導度を示し、メタノールに対する膨潤が少なく、電池特性に優れ、上記製造方法により、工業的に有利に製造できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムに放射線を照射した後、ラジカル反応性モノマーをグラフト重合させることによって製造される燃料電池用の固体高分子電解質膜であって、前記炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムに、放射線照射前に加熱処理が施されてなることを特徴とする燃料電池用固体高分子電解質膜。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  C08J 7/18 ,  H01B 1/06 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M8/02 P ,  C08J7/18 ,  H01B1/06 A ,  H01M8/10
Fターム (17件):
4F073AA11 ,  4F073BA16 ,  4F073BB01 ,  4F073CA41 ,  4F073FA05 ,  4F073GA01 ,  4F073HA05 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H026BB01 ,  5H026BB10 ,  5H026CX04 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19 ,  5H026HH08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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