特許
J-GLOBAL ID:200903085898556140

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034204
公開番号(公開出願番号):特開平10-286961
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 複数のサイズのドットの形成が可能なインクジェット式記録装置において、特に小さなドットを温度に関係なく安定に形成すること。【解決手段】 環境温度が高くなるほどノズル開口のメニスカスを小さな力で引き込む第1の信号と、圧力発生室を収縮させてインク滴を吐出させる第2の信号と、インク滴吐出後に収縮状態にある圧力発生室を環境温度が高くなるほど大きな引き込み力で元の状態に復帰させる第3の信号を発生する駆動信号発生手段20を備え、温度が低下するとインク滴吐出前のメニスカスの引き込み力を大きくして、メニスカスのノズル開口への移動速度の低下を防止し、またインク滴吐出後のメニスカスの引き込み力を小さくし、インクの増粘による減衰を利用してメニスカスの残留振動を防止しつつ、圧力発生室へのインクの充填の遅れを防止する。
請求項(抜粋):
ノズル開口と共通のインク室に連通する圧力発生室と、前記圧力発生室を膨張、収縮させる圧力発生手段とを備えたインクジェット式記録ヘッドと、環境温度が高くなるほど前記ノズル開口のメニスカスを小さな力で引き込む第1の信号と、前記圧力発生室を収縮させてインク滴を吐出させる第2の信号と、インク滴吐出後に収縮状態にある前記圧力発生室を環境温度が高くなるほど大きな引き込み力で元の状態に復帰させる第3の信号とを発生する駆動信号発生手段と、を備えてなるインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/12
FI (3件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 104 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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