特許
J-GLOBAL ID:200903085916923733

海苔異物除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107926
公開番号(公開出願番号):特開平7-289213
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 海苔混合液から小エビや小貝等の異物を効率良く除去すること。【構成】 海苔混合液を貯溜可能な供給室20と外気から遮断されている排出室21とを生海苔の厚みより僅かに大きい孔幅の細長い分離孔18を有する分離壁17によって区切り、その分離壁17の供給室側において分離孔18の詰まりを清掃する清掃装置40を設け、排出室21に排出ポンプ31を連結し、その排出ポンプ31の吸引能力を断続させる制御装置29を設けている。【効果】 分離孔より大きな異物を分離壁の上流側に残して生海苔と水だけを分離孔に効率良く通過させることができ、海苔混合液の小エビや小貝等の異物を確実に効率良く除去できる。海苔混合液を分離孔に間欠的に強制通過させるので、強制通過が一時的に停止されるときに分離孔を塞いでいる生海苔や異物を効率良く除去でき、海苔混合液からの異物除去能力を大きくできる。生海苔を狭い分離孔に通過させるので、生海苔の表面を洗浄できる。
請求項(抜粋):
海苔原藻を切断した生海苔を水に混入して成る海苔混合液から小エビや小貝等の異物を分離除去する海苔異物除去方法において、海苔混合液を生海苔の厚みより僅かに大きい孔幅の細長い分離孔を有する分離壁の一方側から他方側へその分離孔を通して間欠的に強制通過させ、その強制通過時に生海苔を水と共に分離孔に通し、分離壁の上流側に付着する生海苔や異物を間欠停止時に除去して分離孔の詰まりを解消し、生海苔と水を分離壁の下流側へ流し、異物を分離壁の上流側に残して海苔混合液から異物を除去する海苔異物除去方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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