特許
J-GLOBAL ID:200903085919588854
列車輸送指令支援装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-198728
公開番号(公開出願番号):特開平9-039795
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】多角的な現場情報を収集して、運転指令員による列車遅延回復のための作業を支援し、且つ情報を確実に伝達し記憶する列車輸送指令支援装置を提供する。【解決手段】列車の運行に障害が発生したとき、現場作業員は各自携帯する携帯端末装置2で障害発生現場の画像、音声及び文字情報を中央指令所の通信手段4に送信する。指令支援手段3は、通信手段4で受信した現場情報及び列車の運行実績を蓄積し、蓄積された情報に基づいて運転指令員は、列車ダイヤ修正手段1Bで列車ダイヤ管理手段1Aに記憶した列車ダイヤを修正し、また作業員への指令を作成する。作成した指令は通信手段4から携帯端末装置2に送信され、現場作業員は携帯端末装置2でその指令を確認する。
請求項(抜粋):
列車の運行計画を記憶する列車ダイヤ管理手段と、列車の運行を中央で指揮する運転指令員の判断に基づき前記列車の運行計画を修正する列車ダイヤ修正手段と、中央から離れた現場の作業員と前記運転指令員との間で列車の運行状況に関する情報を伝達する通信手段とを備えた列車輸送指令支援装置において、前記作業員が携帯可能な端末手段と、列車の運行実績に関する情報及び前記通信手段で受信した現場情報を蓄積し、蓄積した情報を前記運転指令員がモニタしながら指令を作成する指令支援手段とを備え、前記端末手段で現場状況に関する画像、音声及び文字情報を前記通信手段に送信し、この送信された情報を前記指令支援手段に蓄積して、前記指令支援手段に蓄積した情報に基づいて、前記運転指令員は前記列車ダイヤ修正手段で前記列車ダイヤ管理手段に記憶した列車の運行計画を修正し、前記指令支援手段で前記指令を作成して、その指令を前記通信手段から前記端末手段に送信し、前記作業員が前記端末手段で前記指令をモニタする構成としたことを特徴とする列車輸送指令支援装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B61L 27/00 Z
, B61L 25/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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列車運行管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-182288
出願人:株式会社東芝
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特開平3-262773
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