特許
J-GLOBAL ID:200903085931801512

位置検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-215088
公開番号(公開出願番号):特開2003-032810
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 地上一次方式の磁気浮上式鉄道において、交差誘導線を用いず、全速度域で車両位置を正確に検出できる位置検知システムを低コストで実現する。【解決手段】 位置検知装置10では、車輪回転位置速度検出部12が、車輪67の回転数に比例した車輪回転パルスカウント値Kwから車両位置を検出し、速度起電力位置速度検出部14が、速度起電力オブザーバ31により推定された速度起電力位相θeから車両位置を検出する。そして位置情報制御部11が、車速30km/h未満のときは車輪回転位置速度検出部12による車両位置を、30km/h以上のときは速度起電力位置速度検出部14による車両位置を、それぞれ選択して出力する。速度起電力位置速度検出部14で車両位置を正常に得られなくなった場合は、そのバックアップとして、コイルカウント位置速度検出部13による車両位置(浮上・案内コイルのカウント値Kcに基づくもの)を使用する。
請求項(抜粋):
地上側の軌道に沿って配置された推進コイルへ車両位置に応じた電流を通電することにより、該推進コイルと車両側に搭載された界磁との磁気相互作用によって前記車両を推進させ、車両速度が所定の浮上速度より低いときは前記車両に備えられた車輪による車輪走行を行い、前記浮上速度以上では、前記軌道に沿って所定間隔で配置された浮上コイルと前記界磁との磁気相互作用によって前記車両を浮上させることにより浮上走行を行う地上一次方式の磁気浮上式鉄道において、前記車両位置を検出するための位置検知システムであって、前記車輪の回転数に基づいて、前記軌道上における前記車両の位置を検出する車輪回転数位置検出手段と、前記車両の走行に伴って前記推進コイルに誘起される速度起電力に基づいて、前記軌道上における前記車両の位置を検出する速度起電力位置検出手段と、車両速度が、前記速度起電力位置検出手段により前記車両の位置が検出可能であって且つ前記浮上速度より低い速度域における所定の位置切換速度未満のときは、前記車両位置として前記車輪回転数位置検出手段により検出された位置を選択し、車両速度が前記位置切換速度以上のときは、前記車両位置として前記速度起電力位置検出手段により検出された位置を選択する位置情報選択手段と、を備えたことを特徴とする位置検知システム。
IPC (3件):
B60L 13/03 ,  B60L 13/06 ,  B61B 13/08 ZAA
FI (3件):
B60L 13/06 Z ,  B61B 13/08 ZAA B ,  B60L 13/02 Q
Fターム (14件):
5H113BB00 ,  5H113CC04 ,  5H113CD02 ,  5H113CD11 ,  5H113DA01 ,  5H113DA05 ,  5H113DB03 ,  5H113DB14 ,  5H113DC03 ,  5H113DC14 ,  5H113GG01 ,  5H113GG08 ,  5H113HH02 ,  5H113HH04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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