特許
J-GLOBAL ID:200903085933483119

画像抽出装置、画像抽出方法および画像抽出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-221405
公開番号(公開出願番号):特開2003-036439
出願日: 2001年07月23日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 与えられた画像に含まれる任意の大きさの対象画像(例えば顔)を、効率よく抽出することのできる画像抽出方法を提供することを目的とする。【解決手段】 画像抽出装置では、入力された画像に対し、縮小比によって段階的に階層化された縮小画像が作成される。階層化された縮小画像のうち、参照画像の面積の占める割合が最も大きい(最も縮小比の大きい)、最上位の階層1の縮小画像(a)の探索領域に対して、参照画像と比較することで顔の探索が行なわれる。階層1(a)の探索領域内で領域11が顔であると抽出されると、(a)の領域11は、階層1と次階層2の縮小比の比に応じて拡大され、次階層2(b)の領域12となる。領域12を除いた領域が、階層2の探索領域として設定される。以降、最上位から最下位の階層に向かって、各階層で抽出された顔領域が縮小比に応じて拡大され、累計的に除かれながら探索が繰返される。
請求項(抜粋):
抽出対象物の画像を記憶する記憶手段と、検索の対象となる画像を入力する入力手段と、前記抽出対象物の画像または前記検索の対象となる画像のいずれか一方の画像は保持画像として保持し、他方の画像を複数の縮尺率で変換することで、当該画像を複数の画像からなる画像群に変換する変換手段と、前記変換手段で変換された画像群の内の1の画像と前記保持画像とを用いて、前記検索の対象となる画像の探索領域から、前記抽出対象物を抽出する第1の抽出手段と、前記画像群の中の、次の縮尺率の画像を用いて前記抽出対象物を抽出する際に、前記第1の抽出手段で抽出された前記抽出対象物の前記探索領域中に占める領域を、非探索領域として前記探索領域を設定する設定手段とを備える、画像抽出装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 300 ,  G06T 7/00 ,  G06T 1/00 340
FI (3件):
G06T 7/00 300 D ,  G06T 7/00 300 E ,  G06T 1/00 340 A
Fターム (12件):
5B057CD05 ,  5B057CE09 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DC04 ,  5B057DC34 ,  5L096EA03 ,  5L096EA35 ,  5L096FA34 ,  5L096FA59 ,  5L096GA08 ,  5L096GA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275128   出願人:株式会社東芝
  • 画像処理方法及び装置並びに媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-248030   出願人:三洋電機株式会社, 技術研究組合新情報処理開発機構, 工業技術院長
  • 特開平3-252780
審査官引用 (3件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275128   出願人:株式会社東芝
  • 画像処理方法及び装置並びに媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-248030   出願人:三洋電機株式会社, 技術研究組合新情報処理開発機構, 工業技術院長
  • 特開平3-252780

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