特許
J-GLOBAL ID:200903085936880259

自動変速機のロックアップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297039
公開番号(公開出願番号):特開平8-159273
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ロックアップクラッチの作動状態がデューティ比制御される自動変速機のロックアップ制御装置において、ロックアップ締結時に作動油の油温等の運転条件にかかわらず、良好な締結応答性と良好な締結フィーリングを得ること。【構成】デューティソレノイドcの作動を制御するコントロールユニットdは、ロックアップ解除状態からロックアップ締結状態に切り換える際に設定するデューティ比制御のデューティ比初期値を、作動油の温度が低いほど,エンジン負荷が大きいほど,流体伝動装置のスリップ量が大きいほど、ロックアップ完全締結状態におけるデューティ比に近い値に設定するデューティ比初期値設定手段eを有する構成とされている。
請求項(抜粋):
流体伝動装置の入力要素と出力要素を直結可能なロックアップクラッチの作動状態がデューティ比制御されるデューティソレノイドを用いて制御される自動変速機のロックアップ制御装置において、前記デューティソレノイドの作動を制御するコントロールユニットは、ロックアップ解除状態からロックアップ締結状態に切り換える際に設定するデューティ比制御のデューティ比初期値を、作動油の温度に対応する油温信号,エンジン負荷に対応するエンジン負荷信号,流体伝動装置のスリップ量に対応するスリップ量信号のうち少なくとも一つにより、デューティ比制御に対する油圧応答が低いほど、ロックアップ完全締結状態におけるデューティ比に近い値に設定するデューティ比初期値設定手段を有する構成とされることを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:72
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-037474
  • 特開平4-039131
  • 特開平3-292461
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