特許
J-GLOBAL ID:200903085942088710

焼却灰溶融スラグを用いた舗装材等の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087414
公開番号(公開出願番号):特開平8-259285
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 ごみ焼却灰、下水汚泥およびその他の廃棄物の焼却灰溶融スラグを用いて舗装材等を製造する。【構成】 電気抵抗熱を利用した電気式焼却灰溶融炉1から溶融メタルと分離した溶融スラグを出湯し、空冷コンベア10、11で移送中に空冷して凝固する。空冷された凝固スラグ25は、数十mmの粒径を有する。この凝固スラグ25は自生粉砕機12に投入され粉砕および丸み付けが実施される。これにより、粒径5mm以下、好ましくは3mm以下の砂状のスラグ26が得られる。自生粉砕機12に接続された排風機24によって発生させた気流および粉砕時の放熱により、投入スラグの温度が、スラグ表面で200°C以上、内部で300°Cの高温であっても短時間で60°C以下に冷却できる。
請求項(抜粋):
ごみ焼却灰、下水汚泥およびその他の廃棄物の焼却灰を溶融し、溶融メタルと分離した溶融スラグを用い、前記溶融スラグを空冷により凝固し、次いで、凝固したスラグを自生粉砕機に投入して、粒径5mm以下、好ましくは3mm以下の、鋭角部が除去された砂状スラグに粉砕処理することを特徴とする焼却灰溶融スラグを用いた舗装材等の製造方法。
IPC (5件):
C04B 5/02 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/00 115 ,  F23J 1/08
FI (5件):
C04B 5/02 Z ,  F23G 5/00 115 B ,  F23J 1/08 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る