特許
J-GLOBAL ID:200903085959750360

水処理槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-048880
公開番号(公開出願番号):特開2003-245660
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】【課題】 光触媒膜と被処理水との接触面積を増大させ、光触媒の紫外線による促進酸化作用をより効率的にした。【解決手段】 流入管4から槽本体1の図示右端下部から流入した被処理水の流路は、槽本体1の内壁面から半径方向に向けて軸方向に千鳥状に設けられた半円板の板部材11の作用により、被処理水の流路が長くなる。このため、被処理水と紫外線ランプ2からの紫外線および光触媒膜3からの紫外線との接触面積が増加して被処理水は処理され、処理水は流出管5に導かれる。このように、紫外線ランプ2と光触媒膜3からの紫外線6および光反射膜12からの反射紫外線6aも利用できるようになるため、被処理水の殺菌、消毒および被処理水と光触媒膜3の接触面で起きる被処理水に混入した有機物の酸化、分解処理がより一層効率的に行なわれるようになる。
請求項(抜粋):
中央部の軸方向に貫通孔を有し、内壁面に光触媒膜が形成されるとともに、横置きに配置された円筒状の槽本体と、この槽本体の貫通孔に挿入にされ、紫外線を発生する紫外線ランプと、槽本体の一端部外周の下部に形成され、被処理水を槽本体内に流入させる流入口と、この流入口から離れた槽本体の他端部外周の上部に形成され、処理水を流出させる流出口と、槽本体内壁面に複数個軸方向に配置され、被処理水と紫外線ランプからの紫外線および光触媒膜からの紫外線との接触面積を高める接触手段とを備えたことを特徴とする水処理槽。
IPC (2件):
C02F 1/32 ,  C02F 1/72 101
FI (2件):
C02F 1/32 ,  C02F 1/72 101
Fターム (11件):
4D037AA01 ,  4D037AA11 ,  4D037AB03 ,  4D037BA18 ,  4D037BB04 ,  4D050AA01 ,  4D050AA15 ,  4D050AB06 ,  4D050BC06 ,  4D050BC09 ,  4D050BD02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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